続・人生初のプレスリリースを書いてみる。ー分かりやすい文章とは?ー

こんにちは。
3月ももうすぐ終わり、今週末には東京の桜も満開のようですね!
お花見が待ち遠しい、自称広報担当のYK2です。

さて、今日は先日チラッと書かせていただいたプレスリリースの続報です。

人生初のプレスリリースを書くことに試行錯誤した訳ですが、
そこからさらに内容が多少変更になったり・・・がありまして、
ようやく4月1日付でプレスリリースを配信できそうです。
(現在内容の審査中です。ドキドキ)

当初の予定より少し遅くなってしまいましたが、
年度も替わった4/1、気持ちも新たに皆様にいいお知らせができるっていうことで
逆に遅れてよかったのかなーなんて思っております。笑

今日は、今回プレスリリースを書き直していく中で、色々と指摘を受けた点を
自分なりに反省を込めて振り返ってみようと思います。

分かりやすい文章を書くために必要なことばかりなので、
プレスリリースを書く機会がない方でも、職務経歴書やエントリーシートを書く際や、
普段のメールの文章など、いろいろな場面で役立つのでは!?

★その1:1つの文章は短く、シンプルに!

句読点や接続詞を多用した長い文章は、結局何が言いたいのか・・・伝わりにくくなります。
1つ1つの文章は短く、シンプルに!
どんな文章でもこれが基本です。
だいたい1センテンス35~55文字程度でまとめるとよいと思います。

接続詞の使い方にも注意が必要です。
「そのうえ」「さらに」「しかし」など、接続詞で文章をつなぐとメリハリのない文章になりがちです。

また、
 × 方法としては       →  ○ 方法は
 × ~することを避ける    →  ○ ~しない
 × ~しないようにする    →  ○ ~しない
などのように、まわりくどい表現を避けて出来るだけ簡潔に表現することも必要です。

★その2:曖昧な表現や不確定要素は使わない!

今回直されたのは、「有益であろう」という表現でした。
有益なの?有益じゃないの??不確定ですよね。
ちなみに、ここは「有益な」という表現に変更しました。

同様に「~と思われる」に関しても、曖昧かつ正確さを欠き、誰の意見かわからない責任回避表現でもあることから
使用は避けるべきですね。

★その3:何度も出てくる似たような言葉は、出来るだけ統一する!

一つの文書の中に、同じような意味なのに別の言葉を使っているケースがあります。
敢えて違う意味として使い分けているのであればいいかもしれませんが、
そうでない場合は分かりにくくなるのできちんと統一した方がすっきりして
分かりやすくなります。

ちなみに、今回のケースでは「Web制作者」「Webデザイナー」「Webクリエイター」
という表現が混在していました。。笑

まだまだポイントはありますが、今回は私の文章で指摘された部分を中心に
ご紹介してみました。
いかがでしたでしょうか??

どんなにいい表現を使って書かれた文章でも、分かりにくければ伝わりません。
大切なことが書かれていても、分かりにくければ理解されません。

「分かりやすい文章を書く」これが最も大切なことかな~と感じたYK2なのでした。