メンバーの日報

こんにちは。

久しぶりのブログになります。
武藤です。

優クリエイトの社員は、毎日 日報を書いています。
その日の出来事や仕事を通して感じたことを自由に書いています。
このブログを読んでいただいています登録者の皆さんやお世話になっていますお客様の
話題も登場したりします。

私は、毎日、自分のメンバーの日報をとても楽しみにしています。
日報を読んで、感想をフィードバックするという仕事は、私の仕事のなかでも、比較的
重要度が高い仕事です。

日報を導入しようとしたとき、当時のメンバーから大反対されたことを今でも鮮明に
覚えています。

しかし、メンバーが日報を記入するか、しないかはそれをチェックする上司の問題だと
思っていました。

したがって、すべては私の責任だと考えています。

今日は、メンバーからの日報で、うれしくなった記述があったので、ご紹介したい
と思います。

そのメンバーのことを最初に紹介します。
昨年の4月に新しく設立したポジションの仕事をどうしても自分に任せてもらえないかと
私に直訴してきたメンバーです。
当時は、慣れない仕事に右往左往していました。
想いばかり先行して、周囲の協力もなかなか得られない状態が続いたこともありました。
しかし、今では立派にその業務を確立させて、周囲からの信頼も得ています。

そのメンバーがサッカーアジアカップ日本代表が韓国に勝った翌日に書いた日報コメント
です。

『昨日の日韓戦はとても見応えのある試合でした。本当に各メンバーの力が活かされていた
ように思いますし、追う展開になっても決して諦めず攻めていった姿勢が、今までの
日本チームと少し精神面が強化されたように思えました。
これって会社の組織にも言えることで、個々が個人を際立たせてもダメで、いかに個々の
強みを調和して良い結果が出せるかが肝だと感じた。今回新たに目標も設定されたので、
それに向けて気持ち新たに連携取れたらと思います。そんなことを考えているうちに、私は
何を強みとして貢献できているのか、逆に、周りからは何を期待されているポジション
なのかと立ち止まってみた。』
(原文そのまま)

文中、最後あたりの

① 「私は何を強みとして貢献できているのか・・・・」
② 「周りからは何を期待されているポジションなのか・・・・」

いくら強みを持っていてもそれが組織に貢献できていなければ価値がない。
いくら一生懸命仕事をしていてもそれが周囲の期待からはずれていては意味が無い。

このことは、クリエイターの皆さんも当てはまるんではないでしょうか・・・・?

派遣でも正社員でも自分がいるその職場の周囲から何を期待されているのか?
そして、その期待にどれだけ応えられているのか?
とても大切な自分自身への問いかけです。

私も、日ごろから、この①・②を考えながら、これからもがんばっていきたいなぁ~と
改めて、学んだ日報でした。

皆さんも自分の1日を振り返ったり、整理することができる日報を始めてみてはいかが
ですか?

過去の日報を読み返してみると、成長した自分自身を再確認できることもありますよ。