民主党の代表選見て
優クリエイト、代表の高橋です。
民主党の代表選が14日に行われます。事実上、日本の総理大臣を決める選挙です。しかし、この選挙に国民は投票できません。約1週間後にせまった重要な選挙なのに、街頭演説のニュースを見ても、なぜか当事者意識が湧いてきません。総理就任3ヶ月で選挙をする制度も諸外国では理解できないと思います。
管総理大臣は就任後、元気がないように感じましたが、この数日の選挙演説では突然元気になったように感じました。 選挙ですから選ばれることが目的ですが、その選挙を上手に利用して、その後の国会運営をしやすいような戦い方をするセンスが足りないような気がします。
その点、小泉元総理はセンスを感じました。
「私が総理大臣になったらこれをやる、いやなら選ばなくて結構です」ぐらいの主張をして当選すると実行しやすいのですがね?
管総理は雇用が第一と訴えていますが、雇用を増やすには企業が元気にならなければ増えません。一時的に助成金などで雇用を増やそうとしても、長続きはしません。個々の企業は必死に努力しています。有能な社員と優れた製品を産み出す力がありながら、活かす土壌が足りないのです。
円高、高い人件費、高い法人税、高い輸送コスト、2酸化炭素25%削減、など日本国内は製造には適していません。
現在の日本は企業にとって高コスト体質になっているため、海外の企業と戦うには大きなハンデをもっていると言えます。
今では海外でも高品質の製品が生産できるようになっているため、生産拠点を海外へシフトするのは自然の流れで、雇用は益々減ってしまいます。
小沢氏は雇用を産むには企業に活力を付ける必要がある。そのためには思い切った予算編成と述べていますが、国民はこれ以上国債を発行することへの危機感があります。
日本をどの様な国にするのか? ビジョンと具体的な戦略が欲しいと感じます。末端の政策ではなく、大きな方向性を示して欲しいです。
企業を元気にするために、アジアで最も低い法人税の国、港湾や空港などでアジアNo1のハブを目指すために最も安い利用料を実現する。 官民一体となった海外プロジェクト受注体制のための明確なメニュー作りなど。
日本には世界に誇れる優れた産業が多々あります。ゴミ処理システム、上下水道システム、鉄道システム、資源再利用システム、緑化システム、省エネシステム、防犯システム ・・・。
個々の製品ではなくて、運用まで含めたシステムで販売することが日本の強みです。
そのためには金融まで含めて官民一体での販売体制が必要です。
企業が活動しやすい環境を創り、世界の企業が集まる投資しやすい国にするには、アジアで最も低い法人税、最も低い物流コスト、行き過ぎた雇用環境の見直し、重点政策をこの3つに絞ることで大きな変化が起こります。
何かを実現するには利害関係から反対者がでます。しかし、今は理念をもって進めるリーダーシップが求められています。
変化が必要な時代には、リーダーがころころ変わらない大統領制が必要かもしれませんね。



