ありものでクリエイティブ
こんにちは。ミスターです。
いよいよ明日は日本-オランダ戦ですね。
初戦のカメルーン戦に勝ったことで、残り2戦も全く目が離せなくなりました。
ところで、
「ありものを流用して作る」
この言葉から何を連想しますか?
スケジュールや予算の問題、もっと自由にやらせてもらえれば...というような後ろ向きなイメージの方が強いのではないでしょうか。
やはりクリエイティブワークという名の通り、本来ならば独創的なオリジナリティにあふれる仕事をしたい、というのは当然のことです。
とはいっても、残念ながら現場では毎回新規というのはあまり現実的でなく、ありものをうまくやりくりして作り上げる、というのがメインワークともいえるでしょう。
だからといって、それが独創的なオリジナリティにあふれる仕事に劣っているかと言えば、そうではありません。
任天堂を世界的大企業に押し上げた最大の功労者の一人、故・横井軍平さんの哲学に、「枯れた技術の水平思考」があります。
すでに使い古された、一般的になってしまったもの(枯れた技術)を、今までにない使い方をする(水平思考)ということで、この哲学をベースに、電卓の普及
で液晶がありふれていた時代にゲーム&ウォッチを開発して大ヒットさせ、また高機能を追うのではなく手軽さを追いかけることでゲー
ムボーイを大ヒットさせました。
機能からいえばそれほどでもないDSが、脳トレや家計簿、レシピソフトで主婦や高齢者にも受け入れられているのも、彼の哲学が任天堂内に浸透している証だと言えます。
流用、というと確かに聞こえが悪い場合もあります。
しかし、既存のものに新しい価値を見出す、というのも立派なクリエイティブワークです。
webサイトのデザインをありもので作る、という場合も、ただ既存のwebページから持ってくるのか、それとも全く別の分野の何かから持ってくるのかでは、発想が全く異なります。
どこから「ありもの」を持ってきて、どういう風に「流用」するのか、そこに問われるセンスは十分にクリエイティブだと言えます。
そうして見ると、目につくもの全てが何かのヒントに見えてきます。



