海外│優クリ-Lab for Creator

海外のクリエイティブ事業~イギリスで活躍する日本人アーティストと“禅スタイル”とは?

イギリスでは近年、日本のデザインやアートが注目されています。例えば、無印良品は「MUJI」という名でロンドンをはじめイギリス国内に13店舗、ユニクロもロンドンに11店舗を構え、「メイド・イン・ジャパン」のファストファッションもイギリスで好評を得ています。では、イギリスではどのような日本のデザインやアートが受け入れられているのでしょうか?また、イギリスでは「禅スタイル」という言葉をよく耳にするのですが、この「禅スタイル」とは一体何なのかも見てみましょう。

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海外のクリエイター事情〜クリエイティブ大国・イギリスにおける派遣会社と仕事獲得術とは?〜

日本ではあまり知られていないかと思いますが、実はイギリスのクリエイティブ産業は、アメリカ、中国に続いて、世界で第3位を誇る巨大市場です。その額は昨年なんと920億ポンド(約13兆7007億円)にも及び、自動車、石油、ガス、航空宇宙、生命科学という、イギリスにおける5つの産業を合計した金額よりも大きな経済効果をあげているのです。今回は、そんな「クリエイティブ大国・イギリス」におけるクリエイター向け求人事情を覗いてみましょう。

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<海外のクリエイティブ事情>マンハッタン/外を歩けばセール!セール!サンクスギビング~ブラックフライデー

ハロウィンが終わって11月に入ると、マンハッタンではクリスマスにかけてセールラッシュがはじまります。ニューヨーカーはお買い得品を求めてショッピングに大忙し。今回は、ニューヨーク・マンハッタンを歩いて目に留まったサンクスギビング~ブラックフライデーセール広告の一部とセール事情をご紹介します。

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海外クリエイティブ事情~フランス・ナントに根付く屋外広告と印象に残りやすいメッセージの伝え方事例

ヨーロッパの他国同様、フランスは都市景観に関して厳しい規制が多く、屋外広告には一定の制限が設けられています。一方で、屋外広告の分野で世界的シェアを誇る広告代理店「JCDecaux」を抱える国でもあり、OOH(Out of Home Media)が人々の生活の一部として根付いている面もあります。今回はフランス北西部の文化都市ナントから、屋外広告の設置例、またその巧みなメッセージの伝え方を紹介します。

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海外のクリエイティブ事情~街のイメージを守りながらもしっかり訴える、カナダ・モントリオールの広告展開

カナダ第二の都市モントリオール。人口約170万人が暮らすこの都市には歴史的建造物が多く、街の景観を守ることに力を入れています。そのため、野外の広告には規制が多くあります。そんなモントリオールで広告が多いのは、地下鉄の駅構内やバス停などです。今回は、街と調和するモントリオールの広告を紹介します。

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海外のクリエイティブ事情~有名ブランドから啓蒙活動まで。とにかく目立ってわかりやすいシンガポールの広告

経済発展著しいシンガポール。中心部には高層ビルが建ち並び、年間1500万人にものぼる観光客を魅了する様々なアトラクションに溢れ、東南アジアの中では突出して近代的イメージがある都市国家です。
そんなシンガポールですが、洗練された中心部、静かな郊外の住宅地問わず、「広告」と言う面では、東南アジア独特の「派手で目立つ広告」が多数を占めています。見る側を考えさせるとか、抽象的でイメージ優先の広告ではなく、とにかくパッと見てわかりやすいのがシンガポールの広告の特徴だと言えます。

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【恐るべし台湾デザイン】卒業制作の公募展『放視大賞』

現代はネットを使えば海外の音楽、ゲーム、映画の情報などはカンタンに手に入ります。しかし、日本の若いデザイナーの人たちは海外のデザイン事情をチェックしない傾向にあると思えます。アジア地域においては日本のデザインが抜きん出て一番だと信じている人も多いのではないでしょうか。そんな人たちはアジアのデザイン事情を知ると驚くと思います。今回は、台湾のデザイン事情の一端をご紹介しようと思います。デザインの作り手ばかりでなく、クリエイティブ業界に関わる人に幅広く参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

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海外のクリエイティブ事情~スペイン人は日本が大好き!でも誤解も多い?街で見かける“日本”を題材にしたユニークな広告

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日本のマンガやアニメの影響もあってか、日本への憧れや興味が強いスペイン人。そうした背景からか、街中では日本を題材にした広告を見かけます。しかし、よくよく見ると、「日本のことを実は知らないのかも……?」と思えるようなものも多いです。そんなスペインで見かけた日本をイメージさせる広告について紹介します。

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海外のクリエイティブ事情~街の構造をうまく利用したミャンマーの企業広告

日本などの先進国とは違った個人商店や民間人を巻き込んだ形の広告が多いミャンマー。道案内の標識や日傘、お店の看板など、街ゆく人の目に留まりやすい場所に大手企業や外資企業の広告をよく見かけます。
今回は、そうしたミャンマーの広告事情を現地からレポートします。

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海外のクリエイティブ事情~イスラム教の国でクリスマスの広告?”ショッピングホリック”が集まるドバイ

真夏のビーチにクリスマスツリー。平均気温25度前後の12月のドバイでは、よく見る光景です。世界唯一の7つ星ホテル、世界最大のショッピングモール、ラグジュアリーなホテルでもクリスマスツリーは堂々と、しかもわりと派手に設置しています。週末のビーチやレストランでは、サンタクロースが大きなプレゼントの袋を持って子どもたちに配り、またカフェやモールでもクリスマスグッズやクリスマス限定メニューが並び、観光スポットもクリスマスに染まります。
でもドバイはイスラム教の国。なぜでしょうか。

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