先輩体験記

就職活動中、業界研究をしていく中で、いくつか気になる制作会社がありました。
ある程度自分の中で「これがしたい！」という希望自体ははっきりしていたので、会社規模や主な制作物・クライアントは絞っていたのですが、気になったのは、各社の「企業理念」でした
そこで思い切って、1dayインターンシップに申し込み、経営層への密着体験をさせていただきました。

今でも印象に残っているのは、結果的に入社した現職になるのですが、会議や判断時に必ず「理念」に沿ったことを尊重しているブレない姿勢でした。いつの間にかその「理念」に共感している自分がいたのですが、単純に会社説明会に参加しただけでは上辺だけの理解で終わっていただろうなと思うと、とても貴重な経験ができたと思っています。大学の同期が早々に転職をしている中、入社した企業で3年目をしっかり迎えれているのも、このインターンシップを通して企業選択をしたからだと感じています。

就職活動の準備を始めたとき、手始めに広告制作会社を調べてみたのですが、予想以上に多くの企業があってびっくりしてしまいました。しかも、各社の違いがよくわからない。会社規模の大きいところは、調べていくうちになんとなく情報が集まるのですが、20人規模とかの制作会社は、社数自体はたくさんあるのに、どんな会社なのかというのが見えにくく、入社後のイメージも想像ができませんでした。

そこで「先輩クリエイター密着体験」という1dayインターンシップを活用し、いろんな制作会社を見させていただきました。
最終的に5社の制作会社に行かせていただいたのですが、これもびっくり、どの会社もとても特徴的で、全然違う。入社した現職の制作会社もこのうちの1社なのですが、まさに「憧れの先輩AD」と出会えたこと、仕事場の雰囲気や環境が「ここなら長く続けれそう」と感じられたのがポイントでした。実際にそれは大正解で、今もこうして働くことができています。