【内定者実録】アウトプット能力が光る制作会社志望向けポートフォリオ!

就活生のポートフォリオ、実は制作職と企画職で制作のポイントが異なることはご存じでしょうか。今回は制作会社を志望される方に抑えてほしいポイントをお伝えしています。

動画ポイントまとめ

・説明はより具体的に
・展開先も説明する
・グローバル展開も視野に

説明はより具体的に

制作物の説明はもちろん文章で行ってOKですが、展開図など文章で表現しにくいものはイラストや画像を活用し、ビジュアル化することでより具体性を持たせましょう。
 
Yさんの場合は、制作物であるフライヤーに仕掛けを用いています。ですがこの制作物の写真を見せるだけでは、このフライヤーの特徴をうまく伝えられていませんよね。
 


 
Yさんのように、仕掛けを画像と図解で丁寧に説明できることは技術力のアピールにもなり、「アウトプットが上手い」といった印象にもなります。

展開先も説明する

デザインは必ず展開されます。実用性があってこそのデザインですので、展開先もしっかり取り入れていきましょう。モックアップにいれるだけで、作品の第一印象が断然よくなります。
 
店舗フライヤーを制作した場合
フライヤーデザインをもとに、店舗ののぼりや、オリジナル封筒に展開されるかもしれません。
ブランディングデザイン用モックアップ記事
 
Webサイトを制作した場合
PC、タブレット、スマートフォンなど、それぞれの画面の大きさを考えた上でのデザインが必要になります。レスポンシブ対応になると、それぞれデザインの組み方に工夫が必要になるので、そこまで気が遣えるとベストです。
レスポンシブデザインに最適な複数デバイスモックアップセット記事
 

グローバル展開も視野に

Yさんは語学も堪能で、世界を意識したデザインも積極的に取り入れていました。もし海外に興味がある、語学が好きという気持ちがあるであれば、その点を取り入れてみるのも一つの手です。
 
最近は代理店経由ではなく、直取引をメインとする制作会社も増えてきました。その点では海外に少しでも興味がある人物の方が好まれる傾向もあります。

 
▼制作会社に企画系のポートフォリオを持って行ってもお家違いになってしまいますので、ある程度狙いを定めて作成することがポイントです!

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