自社サービスを展開する企業(インハウス)【適性診断テスト】

自社サービスを展開する企業(インハウス)とは?

スマートフォンや財布、食品や自動車まで、あらゆる「モノ(製品)」を生産する企業のことで、製造業とも呼ばれます。中小企業の定義は「製造業の場合、資本金3億円以下 または 従業者数300人以下」となり、大手メーカーはこの基準を上回る企業となります。
 
メーカーの分類としては、消費者が直接購入にいたる「消費財メーカー」と、消費財のための原材料や部品を製造する「生産財メーカー」の2種類があります。

適性・向いている人

★頼まれたら断れない!優しい影のお助けマン
★好きなものはとことん追求!コツコツ派

 
デザイン以外の雑務も多く、少しでも人に頼ってもらえるのが嬉しいという人にはおすすめです。
 
制作物はその企業のものに限定されるため、同じジャンルやテイスト、ツールを手掛けることが多くあります。興味関心があるものであれば、どれだけやっても飽きない!コツコツ続けるのが得意という方にはぴったり。

メーカーの将来性

消費者ニーズの多様化に伴い、大手企業の「低コスト大量生産」手法に対して、小ロットでの生産が可能な中小がそれぞれ連携し、多様なバリエーションに対応する「多品種少量生産」へ進んでいます。
 

メリット(仕事の魅力・働く上での楽しさ)

≪ライフワークバランスを整えやすい≫

クライアントワークではないので、無茶な納期に追われず、自身でスケジュール管理が出来ます。残業も少ない傾向です。
 
≪制作物の“その後”が見える≫

制作会社に比べ、企画から関わりやすい点が魅力です。「納品して終わり」ではなく、その後の反響や実績まで追うことができるため、次回の制作に生かすことが出来るのは自身のモチベーションにも繋がります。
 

≪いろんな分野について学べる≫

商品完成には営業、エンジニア、商品開発など社内の色々な職種の人と連携をとったり、デザイン以外の業務に関わることもあります。デザイン以外の側面から知識を得る機会も多いです。

デメリット(仕事の大変さ)

≪なんでも屋になりがち≫

大手企業は業務が細分化されやすいですが、中小は電話対応から商品の梱包・発送作業など、デザイン以外の業務も任される事もあります。

 
≪手掛けるデザインに制限がある≫

全てを内製化する企業もありますが、部分的に外注が発生し、全行程のデザインに関われる訳ではありません。また、新規デザインよりも、修正やリニューアル、パターン作成が割合的に多い場合もあります。

 
≪同ポジションのメンバーは少ない≫

中小規模であれば、デザイナーは社内に1人なんてことも当たり前にあります。知見のある人からの指摘が少ない環境なので、自己研鑽が必要です。また、他の職種に比べ評価が難しいというデメリットもあります。
 

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