クリエイティブ職を目指すために、インターンシップって必要?

大学生の多くが参加するインターンシップ。
これから皆さんが夏休みになる時期にかけて、多くの企業では24年卒の学生をメインにサマーインターンシップの募集が始まります。
 
そもそも、クリエイティブ職を目指す学生にはインターンシップは必要なのでしょうか。

インターンに参加する学生の内定率は高い!

今回は23年卒美大生・芸大生を中心としたアンケート結果をもとに「インターンシップは必要なのか」を考えていきます。
 
下の「就職活動時に実施したもの」に関するグラフでは、アンケートを実施した4年生の12月~1月時点で、内定を取得できている学生の<約6割>がインターンシップ参加を経験していることが分かります。
 

 
その一方で、内定未取得の学生のインターンシップ参加率は<38.8%>とかなり開きがあります。
インターンシップに参加することが内定に繋がっている、とも言えるデータになっています。
 
では、なぜインターンシップに参加することが内定へと繋がっていくのでしょうか。

インターンシップは内定への近道!

インターンシップが内定に繋がる理由としては、下記のような点が考えられます。
 
他の大学の学生から刺激を受けて就活意欲が高まる
 
企業や業界・職種の理解が進み、自分の適職や志望が見えてくる
 
応募書類作成など、就活準備を早くから取り掛かるきっかけになる
 
現場の社員にフィードバックを受けながら、実績やスキルを積むことができる
 (ポートフォリオに掲載できる作品作りのチャンスにも)

 
そして、企業によってはインターン参加者に対して、優先的に早期選考の案内が届くこともあったりします。
このような点から「インターンシップへの参加が内定への近道なる」とも言えるのではないかと思います。

大学3年生から多くの企業と出会おう!

「多くの企業を知る・比較検討する」ということは、インターンシップの醍醐味であるといえます。
というのも、大学3年生のインターンシップの時期を逃してしまうと、次に企業に接点を持てるのは情報解禁となる翌年3月です。
 
美大生・芸大生は卒業制作や課題の多さから、一般大学の学生と比較しても就職活動シーズンのスケジュールがタイトであると言われており、更に制作会社では6月以降に募集開始をするケースも少なくありません。
周囲が1日でも早く内定獲得を目標に就職活動を行う中、冷静に企業比較をする時間もなければ、心の余裕もなくなります。
 

 
そのためも必要なのが、大学3年生からはじめる「インターンシップ」です。
 
インターンシップは企業の中の人事・採用担当者だけではなく、現場の先輩社員が登場することも少なくありません。
実際の先輩社員から就活時の体験談や実際の仕事内容などについてリアルな話を聞いたりすることで、企業や業界、職種や具体的な仕事に対する理解も深まるはずです。
また、複数の企業のインターンシップに参加することで、企業ごとのカラーや特色がなんとなく見えてくると思います。(なんとなく自分に合う・合わないみたいなところも見えてくるかも?)
 
そして、就職活動は「企業が学生を選考する」だけでなく、「学生が企業を見極める」場でもあること忘れないでくださいね。
そのためにも大学3年生のインターンシップをどんどん活用していきましょう!
 
 
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