【求職者向け情報】志望動機の作り方~実践編~

初夏の到来を思わせる、暑い日々が続いていますね。
暦の上ではまだ春ですが、水分・塩分をこまめに取るなどして
しっかりと熱中症対策を行いましょう。
何事も、体が資本ですよ。

さて、今回は予告どおり、
実際に志望動機を作成していくうえでのポイントをお送りします。
前回の基礎を念頭に置きながら組み立てて行きましょう。

 

1.言葉の選び方
志望動機、及び採用試験時にふさわしくない言葉や言い回しというのがあります。
「できない」「したくない」などの否定形はもちろんのこと、
退職理由における「残業が多くて…」「ルーチンワークで飽きてしまった」
なども該当するでしょう。

これらは、たとえ事実であるとしても、企業に良い印象を与えません。
「入社しても同じ理由で辞めるのでは?」「うちの会社のことも、周りに悪く言いそうだ」──そう思われる可能性もなきにしもあらず。

ですから、
「残業が多くて」「今後の自分のビジョンと、会社の方向性にズレが出てきて」
「飽きてしまった」「自分のスキルを活かしながら、もっと可能性を広げていきたいと感じた」

と、できるだけポジティブな言葉に置き換えていくのがポイント。
「表面的な言い回しが違うだけで、結局内容に相違はない」と見抜かれても、
採用試験に臨むにあたり、こうしたひと工夫ができるか否かは大きな違いとなるのです。

また、”言い切り”にも注意しましょう。
特に、「今のままでは~できません」「前職では~できないと思い…」 などの否定的な断定は避けるべきです。
意志の強さや判断力の高さを示す反面、「柔軟に考えられない」「一緒に仕事をしにくそう」
とのイメージをも与えてしまいかねません。

 

2.流れとバランス
前回の基礎編で、「物語を完成させる」というお話をしましたが、ただ時系列順に並べるのは良くありません。
それでは見聞きしている側を疲れさせてしまいますし、
結局何が言いたいのかも、ぼんやりとしか伝わらないのです。

したがって、「結論で初め、結論で締める」ことが大切といえます。

「私は、御社で○○をしたいと思っております。               ←結論
前職では△△という仕事をしており、……で転職を決意しました。  ←前職の退職理由と経緯
そして、御社の□□というところに惹かれ、○○で貢献して        ←最後にもう一度結論
いきたいと思い志望した次第です。」

履歴書に書き込む場合も、面接時に口頭で伝える場面でも、
この”結論サンドイッチ”を意識してみてください。
志望動機が一言目で簡潔に伝わり、
さらに終わりにも持ってくることで、全体の論理性・一貫性を図ることができますよ。

 


★やや高度なテクニック

志望動機を記述する際に、語尾を意識して組み立ててみましょう。
「です」「ます」+体言止め の4種類の語尾を
同じものが続かないように工夫するのです。

例:
「私は、御社で○○をしたいと思っております。
これまでは△△という仕事をしてきています。……で、転職を決意しました。
そして、御社の□□というところに惹かれました。
○○で貢献していきたい思い、志望しました。」

↓修正

「私は、御社で○○をしたいと思っております。
前職では△△という仕事をしており、……で転職を決意しました。
そして、御社の□□というところに惹かれ、○○で貢献して
いきたいと思い志望した次第です。」

修正前のままでは非常に読みにくいですし、機械的、かつ稚拙な印象を与えかねません。
修正後の文章のほうが、読みやすくテンポも良いですよね。
口頭での述べる際にはこの限りではありませんが、
応募書類も大切な「あなたの分身」ですから、しっかりと作成しましょう。

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