【なんでも屋になりがちな社内マーケ担当者必見】サブスク型制作サービスが便利!

【なんでも屋になりがちな社内マーケ担当者必見】サブスク型制作サービスが便利!

テーマ:「事業会社のマーケ・制作担当者にお伝えしたい、サブスク型制作サービスについて」
所要時間:約5分

こんにちは。高田です。
本日はユウクリでこっそり始めた、月額定額制の「サブスク型制作」サービスのお話です。

「サブスク」は昨年、とある企業様のお悩みを解決すべく試験的に開始したサービスです。
あらかじめ「月の契約時間」と「自社でありがちな案件ごとの時間単価」を設定して、契約時間内の範囲であればいろんな案件に対応できるようにしています。

ありがたいことにその企業様からは継続利用いただくようになり、また他の企業様でもスタート・リピートが増えはじめました。

なぜこのサービスができたのか、ユウクリの「サブスク」で何ができるかなどをブログでもご案内してみようと思います。

きっかけ

そもそものきっかけはとある企業担当者からのご相談でした。

「社内制作物の担当者が自分しかいない。
 他にもクリエイターはいるが、別件が主なので依頼しても後回しになる。」

「自分でやるのは限界なので、いろんなパートナーを探して依頼していくしかない。
 ただ物量も微妙だし内容がいちいち細かいので、発注するのも忍びなくて困っている」

この話を聞いたコンサルタントが情報を持ち帰って社内共有しました。
「日々対応に追われる担当者様をなんとか手伝えないか?」こちらを解決するために始まったのがこのサービスです。

相談内容 ≒ かつてのユウクリの悩み

ユウクリ社内でも毎月、集客やフォローのための様々な制作物・情報更新が発生します。
例えば・・・

・LPやバナーのデザイン
・Web更新
・メルマガ、コンテンツのライティング
・季節ごとに発生するチラシやポスター
・プレゼン資料やホワイトペーパーの作成
・SEO対策やリスティング広告の出稿…。

一つ一つは細々としたものが多いのですが、まとめるとそれなりの分量がある。
これをどうさばいていくかに、長い間頭を抱えていました。

コア業務に専念できない社員

社内には元クリエイターが多いことから、こういった業務は元々、社内の人間が片手間で対応していました。
しかし時代の変化に伴いよりスピーディな対応が求められるようになり、本来業務ではないものはどんどん後手に回りがちに。
とはいえ、これらを放置するわけにもいきません。

部門誕生と採用で対応力はアップすれど、人は万能ではない

やがて本業のコンサル業務と分離させ、社内にマーケティング専門の部門が誕生しました。
また当時は子会社の企画制作会社があったため、そちらに担当者を置いてもらい制作物をお願いすることになりました。

晴れて制作の依頼ができる体制が出来上がった・・・ものの、それだけで悩み解決とはなりませんでした。
なぜならクリエイターには得意ジャンルと苦手ジャンルがあったからです。

具体的には「なんでもかんでも同じテイストになる問題」や、「苦手なもののデザインがいまいちになる問題」「グラフィック出身者のWebサイト苦手意識強すぎ問題」などが発生しました。

登録者からマッチングし、いろんな方にご依頼する体制で落ち着いた

しかし社内にはクリプラス」「外注支援の部門があり、フリーランスとのネットワークがありました。
また最短一日の業務からスピードマッチングして発注できる仕組みも存在していました。

無理やり社内でやらなくても、部門と連携して人選し、社内の仕事をお願いすればいいじゃないか!
という初歩的なことに思い当たり、ユウクリではいろいろな人にスポットで業務をお願いすることに。
社内の人間はディレクションや調整をする人になりました。

人が変わるのはデメリットではない

当初は、依頼ごとに人が変わるというのが大変でした。
しかし試行錯誤の末、人が変わってもやり方さえ整理しておけば、細かい業務でも比較的対応しやすくなることがわかりました。
クリエイターによって得意なテイストもツールも違いますので、得意な人に依頼することで全員が幸せになれました。

現在はチラシ制作はグラフィックデザイナー、冊子はエディトリアルデザイナー、イラストはイラストレーター、Web制作はWebデザイナーとコーダーなど、適材適所にお願いするようになりました。

もちろん「この人素敵だな!」というクリエイターさんにはリピート依頼をお願いしています。

この仕組を展開すれば、悩みが解決できるのでは・・・?

普通の企業様の場合、人探しには労力がかかります。
また探した人がマッチングするかの見極めも大変です。
発注時にクリエイターとの認識が合っていないため、トラブルになったという話もよく聞きます。

でもユウクリが入ればどうだろう?
現在の制作物の種類や大体の物量・頻度を整理して把握し、発注方法を整えた上で都度のご相談に応じるという方法ならいけるのでは?
そしてご担当者様自身がディレクション役に回ってもらえれば、なんとかならないか?

社内での話し合いの末このような結論に至り、そのご担当者様にサービスを提案・開始しました。

お客様からの声

結果、そのお客様には非常に喜んでもらうことができました。
また現在お付き合いをしている企業様からは、下記のような声をいただいています。

・一回の契約で、複数のクリエイティブ業務が依頼できる。仕事が溜まらない。
・毎月の制作費が固定になる
・業務量に合わせて、月ごとに契約時間の変更ができる
・発注の仕方を見直すことができた

短期スポットから長期まで、数多くのフリーランサーマッチングのノウハウを持つユウクリだから実現した、オーダーメイド感覚のクリエイティブサービス。
外注とのやり取りが多い広報やマーケティングのご担当者様に好評です。

また、実はお客様だけではなく、クリエイターからも喜ばれているのです。

・隙間で空いてしまう時間をうまく活用できた。
・間に人がたってくれるから振り回されにくい。
・自分の得意分野のお仕事をお願いしてもらえる。
・(現在は実績提示OKなケースが多く、)燃える。

クリエイターに活躍の場を見つけたいユウクリとしても、ありがたいサービスだな、と思っています。

ユウクリサブスクサービスの特徴

サービスの概要

主なサービスの内容は下記の通りです。

・はじめに「月の契約時間」と「業務ごとの時間単価」を決める。
(バナーなら2時間分、LPの画づくりなら10時間分など:業務の難易度・こだわり度等で変動)
・発注の「方法」と「ルール」を決める。
・時間内・想定業務範囲内であれば複数のクリエイターを動かすことが可能。
・マッチングの相談は基本的に前々日の18時まで(事前取り決めによっては応相談)。
・想定外の業務の場合は、マッチングのお時間をいただければ応相談

こまごまと発生する社内のデザイン業務や多岐にわたるクリエイティブ業務に非常に便利。
しかも一度契約を行ってしまえば、その都度面倒な見積もりをやり取りする手間がありません。
お気に入りのクリエイターが見つかった場合、優先的にご依頼をするという相談も可能です。

契約の具体例

例えば月20時間でご契約いただいた場合

・10時間でLPの制作
・5時間でチラシの修正作業
・残りの時間でイラスト作成

といったご依頼が、自社のクリエイティブ部門に頼むかのように気軽にチャットで相談が可能です。

料金プラン例・・・・月20時間でご契約の場合

グラフィックデザイン業務をメインでご依頼いただいた場合

(例)月稼働時間20時間×時間単価=8万~13万円

Webデザイン業務をメインでご依頼いただいた場合

(例)月稼働時間20時間×時間単価=9万~14万円

※価格は目安です。業務難易度やレア度などによって前後します。
※価格には、ユウクリの人選と手配・運用ツールの使用料・クリエイター間の引継ぎマニュアル制作とオリエン・各クリエイターとの契約調整・進行管理費がすべて含まれます。

対応業務例

コンテンツ企画・ライティング・Web・動画・イラスト制作などクリエイティブに関する業務全般

・チラシ/DM/営業ツールのリデザイン
・バナーデザイン/LP/HP下層ページデザイン
・HP更新/コーディング
・既存データの修正
・名刺/ロゴ/イラスト制作
・画像合成/レタッチ/切り抜き/加工
・企画構成/取材/ライティング
・グラフィックレコーディング

など多数の実績があります。お気軽にお問い合わせください。

ご契約の流れ

1.ユウクリと打ち合わせ
2.企業様・ユウクリ間で業務委託基本契約(準委任)を締結(費用発生せず)
3.業務の洗い出しと発注方法を整理。
 その後詳細な業務委託基本契約(準委任)を締結(ここから費用発生)
4.案件特性に応じてクリエイターをアサイン

※クリエイターが決まったら、専用のチャットルームをご用意します。クリエイターとの直接やり取りも可能です。
※リピートのご依頼や時間の変更も、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから

ご相談など、下記までお気軽に問い合わせください。

▽お電話・メールのお問い合わせ▽
株式会社ユウクリ / プロフェッショナルクリエイター事業部
tel:03-6712-7970
mail:outsourcing@y-create.co.jp

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