【Meets Company】ステキに出会う旅 Vol.2:太成二葉産業株式会社

【Meets Company】ステキに出会う旅 Vol.2:太成二葉産業株式会社

1949年創業の老舗ながら常にトレンドを掴んだ対応を目指し、日本ではまだ少ないニーズをいち早く形にすることにこだわる太成二葉産業様。
高付加価値印刷に加えてAR・Web・SNS等のITを駆使したデジタル分野まで、セールスプロモーションにトータルで対応できることを強みとし、数々の受賞歴もある企業様です。
同社の会議室には、ドラッグストアやスーパーでよく見かけるあの食品や文具、化粧品のパッケージなど、ワクワクする商品が並んでいます(守秘義務の関係で非公開)。

今回は東京支店の立ち上げから携わられている、同社支店長の鈴木様にお話をお伺いしました。
太成二葉産業株式会社

常に1.5歩先を目指す

-では早速、御社について詳しく教えてください。
僕らは元々大阪にある表面加工会社だったんです。
確か15~16年前だったかな。
世界に数台しかないような加工機能付きの最先端印刷機を思い切って導入しました。

これをきっかけに、現在は特殊印刷加工とマーケティング、物流も持っていてトータルなセールスプロモーションを主力事業にしています。
東京支店もそのころに立ち上げました。

印刷会社ということで、東京進出してしばらくは下請けだったんです。
だからお客さんもほとんどが同業。

ただリーマンショックがきっかけで、このままでは同業・代理店の仕事がなくなるか下落する危機を感じて、ちょっと先のトレンドを押さえることを狙いながら、直ユーザーを開拓することにシフトしていきました。

-1歩先を目指したのですか?
1歩じゃなくて、1.5歩先くらいですかね。
前職の会社での教訓があって…、前の会社は代表が10歩先だったんです。
30年前に「必ず日本の印刷業界はデジタル化」すると唱えるような人だった。

流石に先すぎて周りがついてこないからどんどん違うものに手を出して、早すぎるのはだめだと学びました(笑)。

-1.5歩というと、企業ニーズが出る前ですか?
多分、企業ニーズがちょっとだけあるときです。
誰に頼んでいいのかわからない状態のところで入っていくんです。

世の中の誰もがやっていないとなるとやりすぎですから、流石に目指しません。
常に2番めか3番目くらいを目指しています。

特殊印刷だけではなく店頭POPやパッケージデザインにも移行して、数年前には紙の印刷だけではなく袋の印刷にも進出しました。
日本でもまだ少なかったナローウエブ印刷システム(フレキソ印刷)に取り組むようになった
んです。

ARも印刷業界の中ではいち早く導入。
VRやMRにもアンテナを張っていますが日本はまだまだですね(笑)。
最近だと、SDGsかな。
エコの潮流に合わせてクラフト印刷や商品開発なども手掛けています。

おかげさまで東京支店では現在7~8割が直取引となり、同業の印刷会社は古くからのところだけになりました。

ユウクリとの出会いのきっかけは、飛び込みのテレアポ営業だった

-ユウクリとは、たしか2017年が初取引…東京進出から10年くらいですね。
-どういったきっかけで弊社のことを知ってくださったのですか?

ユウクリを知ったきっかけはとてもシンプル。
もともとは飛び込みの電話営業だったんです。

一生懸命でね。人柄も良くて。
でもそのときは急募の求人はなかったので、もし本当に良い人がいたら紹介してほしい、くらいの温度感のものを伝えたんです。

しばらくして何回か提案があったんだけど。
そのうちの一人に、なんとその営業の同級生(美大卒)のデザイナーを連れてきた。
「合いそうだからユウクリに登録して応募してみれば?」と声をかけたらしくて。
結局社員になりました。

後で本人から話を聞いてびっくりしました。
かなりレアなパターンだったと思います。

-確か、そんな話もありましたね。社内でも当時話題にのぼりました。

気がつけば5年間で3名の社員成約

-今回のケース、「派遣からの社員化」を含めるとユウクリから3名の入社ですね。
-他の人材会社ともお取引・受け入れはされているのですか?

そうですね。
正直他の会社からも営業はあるんだけど、人材会社経由の採用はユウクリだけ。
募集をするときはユウクリに声をかけます。

-ありがとうございます。嬉しいです。
-どういったところにメリットを感じていただいているのですか?

今までユウクリの3名の営業さん、そしてサポート部の方とやり取りをしてきているのですが、皆コミュニケーションが気さくというか、面倒見がいいんですよね。
我々に対してもそうだし、クリエイターに対してもフォローが行き届いている。

正直過去にはちょっとしたトラブルがあったりもして、派遣中のクリエイターが不安になって心が揺れていた時期もありました。
でもサポート部ができて、担当がこまめにフォローしてくれたから持ち直したんですよね。

それに加えて、営業さんが提案してくれる人の精度が比較的高い。
雇う側はリスクを負いたくないし、募集人数も少ないから細かく要望したいんです。
こういった気持ちを汲んでくれて、100%はさすがに難しいですけど、少なくとも50%くらいはポイントを押さえてくれる

提案するときには「違う部分もあるんですけど、こういう点が良さそうだったので」と、しっかりとケアして対話してくれる。
応募したクリエイターのこともある程度理解した上で提案してくれているように感じます。

徹底的に企業理解をして寄り添うことが重要、という自社の信念とフィットした

-ご期待に応えるという責任を果たすことが大前提ですが、そもそも企業理解をすること自体が重要ということですか?
もっとシンプルな話です。
希望に合う人を提案してくれるというのは本質的には大切ですが、タイミング等もありますし、必ずしも希望通りの人がいるとは限らない。
だから、営業担当の人柄だったりとか、相手への向き合い方だったりとかが大事だと思っています。

ユウクリさんの歴代のご担当は、個性・特徴はあるが皆全体的なベースが揃っているように感じます。
これらの担当者だけがたまたまできる営業だった、なんてことは少ないと思うんですよね。
結果的にバックグラウンドにはユウクリさんの方針や教育があると考えています。

ちなみに僕たちの会社は辞めるか転勤しない限りは担当を変えないようにしているんです。
こないだびっくりされたんですけど、12年位同じ企業を担当している人もいる。

担当すればするほど相手の商品やサービスの知識が増えていきます。
企業に寄り添った良い提案ができるようになりますし、先方の担当が変わってもアドバンテージをもって提案できる。
「過去にこういう事やってましたよ」と言えるわけです。

お客さんも僕らも両方変わってしまうと大変です。
でも僕らの方が変わらなければ、今までのプロセスを知ってくれているという安心感を与えられる。
お客様の担当がころころ変わったとしても、最悪承認さえしてもらえれば対応できる。
なんならこちらからお客様に対してやり方を教えたりできる。

こうやって僕らは相手に信頼してもらうことで、直取引を伸ばしてきたんです。

ユウクリさんの歴代担当も皆、すぐ来て話を聞いてくれます。
たとえ担当が変わってもきちんと会社のことを理解しようとしてくれ、考えて提案してくれる。
話をしてても聞き上手だし、楽しめる。
重苦しい感じもないし。
だから何かあったときに声をかけたくなりますね。

初の「派遣からの社員化」という選択

-「派遣からの社員化」は御社で初めてのケースでしたよね。経緯をお伺いできますか?
-入社が決まった方の働きぶりや印象なども教えて下さい。

そうですね、彼女は産休社員の代替、期間限定の派遣として入ってもらいました。
そもそも彼女はばりばりのデザイナーではなくて、スキルアップのためにデザインの学校に行ってたりもしてたような方。
でもイラストなどは非常に上手。
期間限定だし、メイン業務がイラストだったから、それでOKということで採用したんです。

しばらくして思ったんですが、なんだろう彼女は発想が豊かなんだよね。
アイデア出しなどで出てくるものがいい意味で突拍子もないんですよ。
そういうことを早い段階で感じていました。

僕らのクライアントの中に、毎回「こういうキャンペーンがあるからどんな景品をつくろうかアイデア出しから考えてほしい」というところがあって。
社内では煮詰まっていたのだけど、彼女からは「じゃあこういうのにしましょうよ」というアイデアがすごく出てきた。
この点が良かった。
人柄的にも、会社の雰囲気にうまくマッチしていました。

働きぶりもそうですが、実はちょうど社内で退職と転勤が重なって空きができたというのもあります。
タイミングも良かったですね。

今自社に欲しいのは、クリエイティブの力を信じる企画営業

-現在も求人があるそうですね。
そう。今は営業が欲しいです。

うちの現在は、デザインだけでも仕事がくるような特徴がある企業ではあります。
でも実際やってることの半分は普通の印刷屋です。
そこにアイデアと企画・提案・グラフィックを付加した特殊印刷+表面加工が武器になっていて、お客さんに寄り添った提案をすることを重視しているんです。

クリエイターとしての知識や経験があれば、「こんなものを作ったら売れるかもしれません」とか、「きっとこういうこと考えてますよね」というように、お客様に寄り添いつつクリエイティブな提案ができる気がする。
物売りの営業ではなく、そういう人が欲しくて…。

-たしかにデザインの力を信じている人の思いの伝え方は、そうでない人とは全く違いますよね。
自分自身でデザインするのはいまいちだけど、自分の発想を誰かに形にしてもらいたい、というタイプは営業に向いてると思うんですよね。
ユウクリさんはクリエイターしか扱わないというのは重々承知なんですけど、クリエイターも最終的にADやプロデューサーになるじゃないですか。
お客さんのニーズを形にしようと思ったら最終的には自分で手を動かすのではなく、人に動いてもらうことになるんです。

クリエイティブの経験があってお客さんと接するのが好きなら、絶対営業に向いてる気がするんだけどなあ。
楽しめると思います。

この業界、欧米だとグラフィックアーツ業界って呼ばれてるんですよ。「印刷屋さん」じゃなくて。
ステキですよね。

だから、誰か連れてきてくださいよ(笑)

-たしかにステキですよね。ぜひ期待に答えられるように頑張りたいと思います。
-うまく貢献していけるようにしたいと思っておりますのでこれからも宜しくお願いします。

 

 

 

太成二葉産業株式会社

昭和24年に印刷物光沢化工業として創業し、以来、長年にわたり、印刷物の美粧性・機能性を高めるという付加価値を提供。
平成7年には印刷事業を開始。以後、デジタル製版、製本仕上げへと事業領域を拡大し、これによって確立された「社内一貫生産体制」は、品質・スピード・コストの面で更なる価値を生み出しています。そして現在、独自の印刷加工技術を駆使し、人間の五感に響く、存在価値のある印刷物の開発に取り組んでいます。

太成二葉産業株式会社さんのホームページはコチラ : 太成二葉産業株式会社