【Meets Company】ステキに出会う旅 Vol.8:ウィナーズ株式会社

【Meets Company】ステキに出会う旅 Vol.8:ウィナーズ株式会社

20~30代女性に人気のキッチン雑貨récolte(レコルト)を生み出した制作会社、ウィナーズ株式会社。
デザイン制作会社としてスタートし、2000年からは独自のブランドを持つメーカーとしても急成長を遂げている注目の企業様です。
今回は、代表取締役の岡野様、アートディレクターの佐藤様にインタビューをさせていただきました。

ウィナーズ岡野様

人気調理家電ブランド、récolte(レコルト)誕生秘話

-弊社ユウクリとのお付き合いは2005年からでしたね。
当時は制作会社でしたが、今はキッチン調理家電メーカーとして大きく飛躍されましたよね。
そのいきさつを伺えますか?

(岡野さん)
ウィナーズという会社を作った当時は、アウトドアメーカーのクライアントのカタログやパッケージを手がけていました。
僕は生まれも育ちも小さい町工場なんです。
そのこともあり、ウィナーズでアウトドアメーカーさんと接しているうちに、いつか自分でもブランドを作り、「ものづくりがしてみたい」と思うようになっていったんですよね。

そのメーカーさんとのお仕事を通じて、会社がどんどん成長していく様を見せていただいたんです。
自分がいずれブランドを立ち上げる時もこうやっていけばいいんだな…と考えていましたね。

ちょうど90年頃から中国に「ものづくり」のために行き来するようになりました。
それで、現在手がけているようなキッチン家電に近い製品を中国で作って日本で売る、という事業を始めたんです。そこで製造方法など試行錯誤しながらも覚えていきました。

その後、2005年頃に、ドイツのキッチン家電メーカーが日本の発売元を探していて担当させてもらうことが決まりました。
ドイツのブランドなのでデザインが非常にかっこよかったですね。
そして、自分のブランドではないですが、日本での販売を任された以上は、自分たちにしかできない新たな方法を切り開く必要があると思ったんです。

2007年には日本デビューを成し遂げることができ、家電量販店ではなくインテリア雑貨として売り始めるルートを作りました。

とは言え、自分のブランドではないですよね。
しかも、ヨーロッパのキッチン家電なので日本の暮らしにはなかなか合わないな…とも感じていたんです。

そこで、いよいよ自分のブランドを立ち上げてみようかなと思い立ちました。
初めは小さなコーヒーメーカーを売り始めました。
それがオリジナル家電第1号となる2人用のコーヒーメーカー「Kaffe Duo(カフェデュオ)」です。

初めはノーブランドで販売していたんですが、製品が面白かったので結構売れちゃったんです。
続いて2作目もヒット、3作目からはいよいよブランドとして販売していくことに決めました。

これが、コンパクトで女性向けのかわいいキッチン家電récolte(レコルト)の誕生になります。

レコルト商品
なので、そもそもは「自分のブランドを作りたい!」という強い気持ちから始まっているんです。
「自分のブランドを作りたい!」という強い思い、執念ですね。

-実際にメーカーとして商品を開発してからはいかがでしたか?
(岡野さん)
想像以上に大変ですね。
家電は故障が出ることもありますよね。
保証期間があるので、販売した後もフォローが続き、仕事としての手離れはあまり良くない…というのはありますね(笑)。

でもやり始めたからには「絶対に続けるぞ!」という思いです!

ウィナーズのこれから -『オンリーワン』を目指して-

-数多くの競合メーカーさんがございますが、ウィナーズさんの強みはどんなところですか?
(岡野さん)
基本的には『オンリーワン』という開発ポリシーを持っていますね。

(AD佐藤さん)
岡野社長は、『機能はシンプルに、でもデザインは他にないもの』とよく言っています。
製品デザインのユニークさはレコルトの持ち味だと思いますので、それをいかに魅力的でかわいいと感じてもらえるかを写真で伝えられるように工夫しています。

社長が不思議な形状試作品をたくさん作ってくるんですよ。アイデアが面白いんです(笑)。
初め衝撃を受けるんですが作っているうちに愛着が沸いてきて。いつも「アイデアがすごいなぁ!」と思わされます。

それに、大きい企業だとそういった面白いアイデアが商品にならないんですよね。

(岡野さん)
そう!せっかく面白いアイデアが出ても、予算の関係や生産上の都合で却下されてしまうんでしょうね。
小規模の会社だからこそ「やってみようか!」とトライすることを選ぶ時もありますね。
そういったアイデアを形にしていけるような環境づくりも大切にしています。

-今後の展望はございますか?
(岡野さん)
今後も引き続きキッチン家電の領域を拡大していきたいと思っています。
他にも、récolte home(レコルト ホーム)としてリビング家電にも挑戦しています。
さらには、別カテゴリーの商材としてFESTINO(フェスティノ)という美容家電のブランドを手がけています。

フェスティノ

事業会社でありながらも制作会社!ウィナーズならではの制作現場とは?

-コロナの影響は受けていますか?
(岡野さん)
実は、自粛による巣ごもり需要でキッチン家電に注目が集まったので、売れ行きは順調です。
2019年頃から一気に商品のラインナップも増えました。

-商品企画はどのように行っているのですか?
(岡野さん)
開発チームメンバーに僕も加わり、中国の工場とやり取りして作っていきます。
こちらから「こういうモノを作って」とお願いするときもあれば、工場の方から「こういうモノもできますよ」と提案もあります。

-グラフィックデザイナーの担う業務範囲はどこからですか?
(AD佐藤さん)
商品の販促ツールを制作することがメインではありますが、商品が形になる前の商品企画の段階から情報を共有しているので、どうやって売っていくか?といった戦略から一緒に考えていますね。
グラフィックからWebサイト、SNSまで今のメンバーでクリエイティブをトータルで担当しています。

-制作はWebチーム、グラフィックチームなど分業されているのですか?
(AD佐藤さん)
いいえ。分業はせずみんなで幅広くデザインしてもらっています。
基本的にグラフィックができれば全ての媒体に繋がるので、あとは「何のツールをデザインするか?」だけで、特に問題はないですね。

-アートディレクターを担当する佐藤さんのお仕事内容を聞かせてください。
(AD佐藤さん)
商品のコンセプトやどう販売していくかを社長をはじめ、開発チームや営業担当と一緒に考え、最適なビジュアルを作るために制作チームのディレクションをする…という形ですね。

-どんな人がウィナーズに合いますか?
(岡野さん)
僕らは事業会社でありながら制作会社という業態という環境です。
もちろん商品毎の区切りはあるけれど、リリース後はその商品をずっと販売していくことになる。だからその後のフォローも必要になります。
そして、そのフォローの内容は、世の中のニーズに合わせるために改善していかなければならないですよね。
たいていのデザイン制作会社は制作を終えたら次は違うクライアントの制作…と切り替わりますよね。
僕らは終わらないんです(笑)。

(AD佐藤さん)
制作物も「ずっと育て続けていく」という感覚ですね。やっぱり制作会社とはちょっと違うかもしれません。

(岡野さん)
そう。雪だるまのように増えていっちゃうんですよね(笑)。

(AD佐藤さん)
そうなんですよね。
なので新たにデザイナーを採用するときには、担当営業の勝亦さんに「柔軟に対応できるタフな方をお願いします」といつも言ってますね(笑)。
例えば、一つのことだけ繰り返し続けていた方は商品や案件が多いというだけで精神的に追い込まれてしまいます。
『柔軟さ』は書面では見えないところです。
ユウクリさんは候補者のデザイナーさんがどんなところでどのように制作に携わっていたか?をしっかりヒアリングしてくださっているので、客観的な視点が頼りになります。
せっかく入社していただくのであれば、長く働いていただける方がいいと思いますしね。

ウィナーズ商品

ウィナーズのデザイナー採用が成功しているワケ

-御社では『正社員』より『紹介予定派遣』でのデザイナー採用を成功させていますが、『紹介予定派遣』をお選びになる理由についてお聞かせいただけますか?
(岡野さん)
まず、お互いのために『紹介予定派遣』がベストだと思っています。
というのも、面接という短い時間の中でうちの会社のことをきちんと知ってもらうのは難しいし、こちらもデザイナーさんのスキルの全てを把握することは難しいと思っています。

デザイナーという領域で言うと、ポートフォリオに掲載する作品というのは、当時在籍していた企業のクライアントさんのデザイン傾向で決まってしまうことがありますね。
「本当はこういうモノを作りたかったわけじゃない…!」という事もあるじゃないですか(笑)。
でも結果的にそれがご自身の実績になってしまうという現実がありますよね。
なので、制作実績だけではデザイナーのスキルやデザインの傾向は判断ができないと考え、まずは『派遣』という形でお互いに慣れていき、慣れてもらいながら適性を見ていきたいなと思っています。

やっぱり向き不向きというのも分かるじゃないですか。
でも面接だけではそこは判断ができないですよね。
そういう点で今は『紹介予定派遣』がベストかなと思っています。

いつの間にかいた、ユウクリさん -2005年からの長いお付き合い-

-2005年からのお付き合いでしたね。
もともとユウクリを知ったきっかけは何だったのですか?

(岡野さん)
そんな前からなんですね!当時、日本橋に事務所があった頃ですね。
当時は今と全く業務内容が異なり、アウトドアメーカーのクライアントの仕事が多く、人手が足りなくて依頼したんですよね。
何で知ったんだろう?
…いつの間にかユウクリさん、いたよね(笑)。

-弊社ユウクリ以外での紹介でデザイナー採用もしていましたか?
(岡野さん)
他社さんにも相談はしたことがありますけど、最近はほとんどユウクリさんですね!
というのも、過去に営業の人材を採用する際に他社さんに相談したことがあったのですが、提案いただいた候補者さんを見てみてもミスマッチな人が多かったんですよね。
その点で言うと、ユウクリさんはきちんと絞ってマッチングしてくださっているからいい関係性が築けていると思っていますよ。

現在の担当営業の勝亦さんに頼りきりです!
勝亦さんがもう、いい営業なんで(笑)。

僕らの会社のこともよく理解してくれているので、選考する際にも「ちょっと違うかもしれないですね」など率直な意見も伝えてくれたり、こちらの求めることをきちんと汲み取ってくれているんじゃないかと思っています。

-他に、どういったところが良いと思っていただけていますか?
(岡野さん)
会社の方向性や求める人物像をよく理解してくれていますよね。
例えば、今回の採用するポジションはオペレーターのポジションなのか、ディレクション志向のポジションなのか?など、細やかなスキル面についても非常によく汲み取ってくれているなと感じますね。

(AD佐藤さん)
私も転職活動をしていた時に、何社か人材紹介会社に登録して求人の紹介を受けたことがあるのですが、営業の方がクリエイティブの内容を理解していないことが多いように感じます。その点、ユウクリさんはクリエイティブのことをよく分かってくれて。
提案の際にも「この人はこういうタイプでこういうスキルがあるからマッチしていると思いますよ」といった第三者的な意見も踏まえて提案をしてくれます。

勝亦さんからは、人柄についてもコメントでいただけるので、それと併せていただいたポートフォリオも見るので人物像がイメージがしやすいですね。
なので、「いい人そうですよ!」と私が社長に伝えて、社長が「じゃあ会ってみようか」となります(笑)。

(岡野さん)
あと、以前「短時間でも活躍いただけるライターさんがいるのでいかがですか?」といったいろいろなクリエイターさんの提案もしてくれましたよね。

もともと人材補充の想定は無かったけれども、ユウクリさんからクリエイターの提案を受けて「アリ!」と思うこと、大いにあります!

こちらとしては「2時間だけ作業してくれる人いたら都合良いんだけどな…」なんて、人材紹介会社さんに言いにくいじゃないですか。
なので、人材紹介会社さんから「こういう人もいますよ」とアクションがあると非常に嬉しいですね。

というのも、事業を行っている中で「こんなことしたいけど誰やる…?」という状態でコトが止まってしまうことも多いですから。
制作物も様々なものが本当に増えてきていて人が足りてないので、こういった提案はとてもありがたいと思っています!

-最後に、ユウクリに期待していることは何かございますか?
(岡野さん)
制作業務が本当に多岐に渡ってきているんです。
カメラマンや動画制作など社内では対応しきれないことも発生しています。
その際には外部のお力を借りる必要があるので、是非ご相談させていただきたいですね!

それと、今後はECの販売も伸ばしていきたいと思っているんです。
ECでの広告をどう表現したらいいのか?
売りながら制作もするというポジション、そんな人いますかね?(笑)。

-マーケターでありながら制作もできる人、ですかね?
(岡野さん)
大きい会社だと部署が分かれていることが大半だと思うんですけど、両方を跨いで見れる人がベストだと思います。
すごいマルチな方を求める傾向にありますね(笑)。

(AD佐藤さん)
ECサイトはコロナウイルスが蔓延しはじめた2020年に急遽スタートしたんです。
ちょうど1年前からですね。
昔だったらトライアンドエラーで結果が出て「こんな感じで良かったんだね」とのんびりやっていけたのが、今は時代の流れが速すぎてそんな余裕もないですね。
なので、ノウハウを教えていただいて邁進していくしかない…という感じですね。
ただ、ECについてのノウハウもまだ社内にないので、ECに精通している方がいたら是非(笑)!

-承知しました。また担当営業の勝亦からご提案させていただきますね!
本日はありがとうございました!

 

 

ウィナーズ株式会社

ウィナーズ株式会社
私たちウィナーズ株式会社は、1992年にデザイン制作会社としてスタートし、幅広い分野のクライアント様からの依頼に応え、各種ツールのデザイン制作を行なっています。
2009年に、オリジナル調理家電ブランド「récolte(レコルト)」を立ち上げ、オリジナル家電第1号となる2カップコーヒーメーカー「Kaffe Duo(カフェデュオ)」を発売。
現在は、デザイン制作会社の枠を越え、各種調理家電の企画・プロダクトデザイン、販売支援ツールの企画・制作・プロモーションまで、ワンストップで手掛けています。

récolte(レコルト)ホームページ : https://recolte-jp.com
FESTINO(フェスティノ)ホームページ : https://festino.jp
ウィナーズ株式会社ホームページ : http://www.winner-s.com/