【Meets Company】ステキに出会う旅 Vol.11: インフォテクノスコンサルティング株式会社

【Meets Company】ステキに出会う旅 Vol.11: インフォテクノスコンサルティング株式会社

インフォテクノスコンサルティング株式会社(ITC)様は、1998年創業のシステム開発企業。
「Rosic人材マネジメントシステム」をメイン商材とし、ホームページの取引先の欄には誰もが知っている大手企業が名を連ねます。

今回の『ステキに出会う旅』は、同社の取締役であり創業メンバーでもある斉藤様との対談。
起業当時から貫いてきたものづくりへのこだわりや共に働くスタッフに求めることなど、日進月歩のIT業界で独自性を保ちながら経営を続けてきたご経験を元に、とても含蓄のあるお話を聞かせていただきました。

技術こそがよりよいサービスを生み出す原動力

-まずは会社について教えていただけますか?

前職で同僚だった者同士が3人で起業した会社で、創業は1998年です。
「Rosic」というオリジナルのパッケージを持っていて、「Rosic人材マネジメントシステム」が主力の商材になります。

今でこそタレントマネジメントシステムという製品はポピュラーになりましたが、「Rosic」を企画した当時は、人事のシステムというのは給与システムや勤怠システムのような基幹系の仕組みが主流でした。
私がそれまで人事の部署でキャリアを積んでいたこともあり、「人材データをマネジメントや経営に活用することを支援するシステム」が必要とされる時代がいずれ来ると信じていたのですが、当時としては画期的な製品だったと思います。

-競合製品と比べて「Rosic」はどこが評価されているのでしょう?

まず先行したメリットがあるのと、競合が増えてからもお客様にご利用いただけているのは、お客様の個別要件にも対応できる開発基盤を備えている点と、人件費シミュレーションなど分析機能に力を入れている点ではないかと思っています。
タレントマネジメントシステムというのは、どちらかというと個人にスポットを当てて、人材育成やエンゲージメント、健康管理といった機能に注力することが多いのですが、「Rosic」は個人だけではなく組織にも着目して、人材データを経営や組織マネジメントに役立てていく、という方向性を評価いただいていると感じています。

「人材」というのはデータのなかで一番複雑なんです。
属性は変化するし給料も変わる。
単純に人件費といっても、その内訳まできちんと把握している会社ってそれほど多くないんですよ。
そのあたりの人件費の正確な把握や根拠の明確な予測ができ、それを関係者が共有することで、経営や事業の意思決定を支援できることが「Rosic」の強味だと思います。

-起業のきっかけはどんなことだったのですか?

先ほどお話ししたとおり、前職のIT企業に勤めていた頃から人事システムに需要があることを感じていて、当時、社長の勝又やもう1名の起業メンバーと「人事システムをつくりたいね」なんて話をよくしていたんです。
当時は夢みたいな話だと思っていましたが、3人で起業することを決め、「オリジナルパッケージを開発する」ということを1つの目標としました。

それからもうひとつ、IT業界のキャリアパスに疑問を感じていたこともきっかけになりました。
当時は、プログラマーから始まって、SEになってコンサルタントに落ち着く、みたいなコースが一般的だったんですね。
コンサルタントに適性のある人ならそれでもいいのですが、「ものづくり」という視点で見ると、エンジニアとして技術を磨き続けるキャリアが追求しにくいというか、技術力が軽視されている傾向にあったんです。

当社代表の勝又も優れた技術者なのですが、前職のIT企業に勤めていた当時は部下が何十人もいて、部下の稼働を埋めるので精一杯。
自分のスキルアップどころではありませんでした。

プログラマーは生涯プログラマーというキャリアパスがあってもいいし、そもそも高い技術力だけでなく、幅広い知識や経験がなければ、よいサービスは提供できないはず。
その思いが独立を後押ししてくれましたし、今も原動力となっています。

一人ひとりがやりがいを持って製品をつくりあげる「少数精鋭のプロフェッショナル集団」

-会社の特色についてお聞かせください。

会社としての理想は「少数精鋭のプロフェッショナル集団」ですね。
汎用的なシステム開発であれば資本のある大手企業の方が向いているわけですが、チームが大きくなれば管理業務も発生するし、チェックする項目やルールも増えていき、ちょっとした改修にも時間がかかってしまいます。

「Rosic」は丁寧にお客様一社一社の状況に合わせてつくりあげるシステムですから、少人数で対応するほうが小回りが効いて、お客様の要望にお応えしやすいんです。
もちろん一人ひとりが高い技術力を持っていることが前提になります。

-一人ひとりの責任が重い分、やりがいもありそうですね。

どうなんでしょう(笑)。
従業員アンケートを取るようなことはしていないので実際のところはわかりませんが、ここ10年ほど辞めた人はいませんから、ある程度満足してもらえているとは思っています。

当社は小規模な会社ですから、教育にリソースを割く余裕はないので若い方はあまり採用していないんです。
新卒採用では大手に敵いませんしね。
大手IT企業で経験を積んで、もうちょっと自由に働きたいな、と思って転職してくるパターンが多いかもしれません。

IT企業って、案外窮屈なんですよ。
セキュリティや内部統制など気を使うことも多いですし、「できて当たり前」だから評価もされにくい。
それってすごくもったいないですよね。

本来はシステム開発ってすごく夢のある仕事のはずなんです。
だって、お客様の業務を大きく改善したり、便利になって喜んでもらえたりするシステムを自分の手でつくれるんですよ?

ですから私たちは、少人数で、お互いがプロとして得意分野を持ち寄って、それを生かしながら製品をつくりあげていく環境を大切にしたいと考えています。

ホームページを見て人材紹介を依頼。「レベルの高さに驚きました」

-ユウクリの人材紹介サービスを通してデザイナーのYさんを採用いただいた経緯についてお聞かせください。

「Rosic」は2022年の春頃にバージョンアップを予定しているのですが、これまで10年ほど前のインターフェイスを継続して使っていたんですね。
性能には自信があるのですが、やはり最初の印象は大事ですし、お客さまや販売代理店の方から「見た目が古い」という意見もありまして、この機会にデザインを刷新しようという話になりました。

これまでは技術者がデザインも兼務していたのですが、新しいバージョンはこれから長く売っていく製品になりますし、流行も取り入れてしっかりしたものをつくりたい。
そこで開発プロジェクトにデザイナーさんにも入っていただこう、ということになったんです。

ただ恒常的にデザインのお仕事があるわけではないので、フルタイムで雇用するのは難しい。
一方で時間の拘束も必要ではなく業務委託で問題なさそうだったため、ユウクリさんのサービスを利用させていただきました。

-ユウクリのことはなにで知っていただいたのでしょうか?

ネット検索ですね。「デザイナー 業務委託」みたいなキーワードだったかな?
決め手は定かではないのですが、技術担当の役員とホームページを見て、「ここがよさそうだね」ということで問い合わせてみた、という流れだったと思います。

そこからは早かったですね。すぐにレスポンスをいただいて、「コンペ費はかかりますが候補者を数名出せますよ」と言ってくださったので、「それではお願いします」と。
結局2名推薦していただいて、Yさんのご提案の方が当社の雰囲気に合っていたので採用させていただきました。

ただ、これはお世辞でもなんでもなくて、ふたりともレベルが高くて驚きました。
もうひとりの方を採用したとしても、きっといい仕事をしてもらえたと思います。

プロとして信頼できる仕事ぶりに大満足。予想外の効果も

-プロジェクトにデザイナーを加えてみた感想はいかがですか?

「これならもっと早くお願いすればよかった」というのが正直なところです。
Yさんは、こちらからのざっくりしたお願いでも、きちんと要件を理解して、それを満たしつつ、オリジナリティをプラスして提案くれる。
「プロってすごいな」と思いますし、なによりプロフェッショナルの集団を目指す当社との相性がとてもいいと感じています。

それから、技術者がデザインのタスクをプロにお願いできるようになったことをとても喜んでいますね。
ソースコードを書くのはプロでも、デザインは別の領域だから自信がなかったんだな、と気がつきました。

面白いと思ったのは、技術者が自分でもできるような細かい修正もYさんに頼むんですよ。
それだけプロとして信頼しているんでしょうね。

タスクを分担したことで「チーム感」が生まれたことも予想外でした。
これまでひとりで担当していた作業を複数人に分けるので、効率が悪くなることを懸念していたのですが、逆に社外の方が入ることで緊張感が生まれるようです。
「Yさんにこれをお願いするから、ここまで作業を進めておこう」といった具合に、進捗管理や情報共有もより丁寧に行われるようになって、結果として仕事の質がとても上がりました。


-ユウクリのご対応についてはいかがでしょうか?忌憚のないご意見をいただければ。

そうですね…。
スムーズに進みすぎていて、ここまであまり深くやりとりする必要もなかったので、特に言えることがないんですけれども(笑)。
若い人が多くていい雰囲気だな、というのと、営業担当の斎藤さんと大橋さんはすごく感じがいいってことくらい…

…そうそう、斎藤さんが、最初の打ち合わせのときにこちらのかなり厳しい突っ込みに対しても臆することなくプレゼンしてくれた(笑)。
そういう対応って大切だと思うんですよね。

人材ビジネスってわかりにくいことも多いじゃないですか。
どこから料金が発生するのかとか。
そこをスパッとわかりやすく説明してくださったから、私たちもすぐに意思決定できたのだと思います。
「複数の方からコンペで選ぶことはできませんか?」というこちらの要望に「できます!」と即答してくださったのも好印象でしたね。

-お客さまごとにオーダーメイドのご提案をするのはユウクリの特色でもあるので嬉しいです。

一緒に仕事したいと思える人たちとの出会いが、自分たちの世界を広げる

-今後、同様の業務委託の機会もありそうでしょうか?

あると思いますね。
もともと技術者は外部に委託していましたし、ほかの職種でも外部の力を借りられたらいいね、という話は社内でも出ています。

怪我の功名ではないですが、コロナ禍でセキュリティ対策も含めて在宅で働ける環境が整ったのが、外部のデザイナーさんにプロジェクトに加わっていただけた理由のひとつなんです。
当社は業種がら機密情報を扱うことも多いので、これまでは会社同士の業務委託が中心で、個人の方に関わってもらって業務委託することがあまりなかったんですよね。
でもこのタイミングでYさんと出会えて、業務内容によってはこのような委託方法もアリだとわかりました。

-クリエイターの御用命がありましたらぜひまたお願いします。

ええ、もちろん(笑)。
Yさんにはこのままずっと契約をお願いしたいくらい、当社にとって欠かせない存在になっていますし。
大きな会社だと社外の方は「業者さん」みたいな扱いになりがちだと思いますが、私たちのような小規模の会社にとっては、こういう出会いがとても大事なんですよね。
Yさんにしても、ユウクリの皆さんにしても、一緒に仕事したいと思える人たちとの出会いを通じて、自分たちの世界が広がるんですよ。

-嬉しいお言葉ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします!

 

 

インフォテクノスコンサルティング株式会社

「お客様のビジネスに真に役立つシステム」の実現をお手伝いする会社

インフォテクノスコンサルティング(ITC)のコンサルタントと技術者は、お客様一人一人の体や目的に合わせて満足していただける服を作り、適切なメンテナンスを行うことで長く着続けていただくような気持ちで、システムのコンサルティング・開発に取り組んでいます。
それぞれの会社のビジネスに真に役立つシステム構築をお手伝いし続けることができるよう、技術力、経験・ノウハウを蓄積・継承する努力を続けます。

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