新年明けましておめでとうございます。
こうして2020年の仕事始めを無事にみなさんと一緒に迎えることができました。

昨年、2019年は元号が平成から令和に変わりました。 また、労働基準法をはじめとした8つの労働法が改正されました。 とりわけ、2018年に成立した働き方改革関連法も2019年4月をもって本格的に適用開始し、昨年は人材業界にいる私たちの業務にとって、変化の多い一年でした。

2020年の干支は「庚子（かのえ・ね）」です。
庚（かのえ）は、植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態を意味し、子（ね）は、種子の中に新しい生命がきざし始める状態を意味するとのことです。 したがって、庚子は、変化が生まれる状態。新たな生命がきざし始め、何かに行き詰ったときは別の新しい活路が開けることを意味しているようです。

私たちを取り巻く環境に多くの変化があっても、日本の少子高齢化という構造には変わりがありません。 したがって、多少景気の変動があろうとも構造的には人材不足が続くものと考えます。

企業活動において、何よりも人材という経営資源が求められます。 の意味で、私たちの果たす役割や責任を一層強く感じております。 また、多様な働き方が認められ、働く多くのクリエイターが、この仕事は自分の天職だと日々実感できるような仕事に就業することができれば、企業活動はさらに活性化することでしょう。

このように、多くのクリエイターの方々に、今の自分の仕事が天職だと感じていただける仕事紹介を丁寧に進めてまいります。

7月には東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。 世界中の視線が東京に集中することでしょう。 今こそ、日本のクリエイティブの高さを世界にアピールできる機会でもあります。
私たちの経営基本理念である「クリエイターが社会を元気にする」を実感できる一年になりますよう多くのクリエイターの皆様の支援をしてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社ユウクリ
代表取締役社長 COO　武藤　覚