2016年の新卒社員は『ドローン型』~特徴と接し方のポイントまとめ

2016年の新卒社員は『ドローン型』

新卒社員入社から早1ヶ月、研修を経て現場に配属される時期がやってきました。
新しい風を起こしてくれる期待と、一緒に仕事をする仲間が増える喜びでワクワクしますね。

一方、「どう接していいのかわからない」「何を考えているかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、2016年新卒社員の特徴をひも解きながら、接し方のポイントを3つご紹介します。OJTや面談などにぜひお役立てください。

 

2016年新卒社員はスマホネイティブの先駆け

高校時代には、全体の3分の1にあたる高校生がスマートフォンを所有する環境に身をおいていた2016年新卒社員世代。
彼らはどのような環境で育ってきたのでしょうか。

・小学時代
カメラやテレビなど、さまざまな機能を持った携帯電話が登場。ミクシィ(交流サイト)がサービスをスタート。

・中学時代
アップルがiPhoneを発売。スマートフォンが一気に普及。フェイスブック、ツイッターの日本語版がリリース。

・高校時代
LINE(ライン)、インスタグラムがリリース。

大学の友人との連絡方法は当たり前のようにLINEを使用し、一部のゼミでは教授とのやり取りもLINEで行っているようです。
スマートフォンでLINEやSNS(交流サイト)を使ったコミュニケーション・情報収集は当たり前。デジタルネイティブの中のスマホネイティブと言ってもよい世代なのです。

 

2016年新卒社員のタイプは『ドローン型』

毎年、その年の新卒の特徴を何かに例えて公表している「公益財団法人 日本生産性本部」より、2016新卒社員のタイプが3月に発表されました。
2016年新卒社員は『ドローン型』とのこと。

『ドローン型』の特徴は下記の通りです。

・厳しい環境の中でも目標をクリアすることができる
強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。(引用)

・上司や配属環境に大きく左右される
使用者(上司や先輩)の操縦ミスや使用法の誤りによって、機体を傷つけてしまったり、紛失(早期離職)の恐れもある。(引用)

・長時間労働には向かない
多くのものは充電式なので、長時間の酷使には耐えない。(引用)

・労働環境のルールが必要
夜間飛行の禁止や目視できる範囲で操縦しなければならないルールもあるため、当然のことながらルールを守った運用や一定の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も要求される。(引用)

引用元:公益財団法人 日本生産性本部/新入社員意識調査・特徴とタイプ
http://www.jpc-net.jp/new_recruit/

 

接し方の3つのポイント

『ドローン型』と評される2016年新卒社員ですが、これからポテンシャルを十分に引き出し、活躍してもらうためにはどのような接し方をしたらよいのでしょうか。
3つのポイントにまとめました。

1.「相手を知るため」のコミュニケーションをとる
小学時代から携帯電話が身近にあり、多感な思春期にスマートフォンやSNSが普及した2016年新卒社員。
幼少期の環境はその後の思考や行動に大きく影響すると言われています。

スマートフォンにより大きく社会環境が変わったことを踏まえると、多くの指導側の世代の考え方とはギャップがあることは当たり前なのです。
そんな彼らを「わからないから」とあきらめるのではなく、その違いが何なのかを引き出し、受け入れる気持ちを持ってコミュニケーションをとることが大切です。

2.伝える側が考えている「なぜ」を伝える
新卒社員の視点で考えてみましょう。新卒社員からすると、時代背景も大きく異なる世代の考え方は「わからない」のです。
ですので、「わかるだろう」という思い込みを取っ払ってください。「なぜなのか」「どういう考えなのか」を伝えることで、新卒社員もその違いに気づくことができます。

3.ポジティブな言葉を使う
2016年新卒社員は「厳しい環境の中でも目標をクリアすることができる」人々です。その素質を信じ、否定せず、ポジティブな言葉を積極的に使いましょう。
『ドローン型』の彼らは、色んな場所を自由に飛ぶことができます。レールを引いてしまうことは、新卒のよさを殺してしまい、彼らもそれを望んでいません。彼らのよさを活かすには、ポジティブな言葉をかけて自由な発想や考えを引き出すことが必要なのです。

 

『違って当たり前』、異なる価値観が新しいモノを生み出す

「新卒社員が宇宙人に感じる」のは、実は今に始まった話ではなりません。毎年のように言われていることでもあります。
(余談ですが、「最近の若者は・・・」といのは平安時代に既にあったそうです)
しかしながら、ケータイどころかスマートフォンやSNSがあって当たり前の世代となってくると、ギャップ感がより強くなるのも事実です。

ですが、異なる考え方を融合することは、新しい価値やシナジーを生み出す可能性を秘めています。

アマゾンが新しい宅配方法として『ドローン』の試験運用を開始したように、社会に急激に普及したスマートフォンのネイティブ世代である新卒社員の発想は、今までにないサービス・価値などの時代の流れを生み出すかもしれません。
そしてそれを引き出せるかは周囲次第。ぜひ3つのポイントを有効活用してください。

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