【派遣→社員化事例】デザイナー職採用時に”派遣”を併用すべき理由とは?「派遣→社員化」4つのメリット

【派遣→社員化事例】デザイナー職採用時に”派遣”を併用すべき理由とは?「派遣→社員化」4つのメリット

ここ数年、ユウクリでは、「派遣からの社員化例」がじわじわ増えています。
(コロナ禍で一旦様子見モードになっていましたが、去年からまたその数が増えはじめました)

ユウクリでは派遣→社員化された企業の1社1社に、社員化の理由や背景をお伺いしています。
その結果、「社員採用が長引く可能性があったので、つなぎとして派遣を依頼したらその派遣スタッフの方が社員化した」というケースが一定数あることがわかりました。

今回はこれらの事例を元にして、「デザイナー職採用が長引きそうな際に、”派遣”を併用することで得られる4つのメリット」をお伝えしたいと思います。

デザイナーの採用難で困っているご担当者様は、ぜひ最後まで御覧ください。
そしてぜひ「派遣のご依頼」を検討してみてください。

社員採用が長引きそうな際に「派遣」を併用する4つのメリット

1.周囲の負担が減る、あわよくば派遣社員を社員化できる


採用が長引いているからといって、仕事を断ったり減らしたりしたという企業は少数派です。

今ある仕事を減らしたり断ったりすることは、その後依頼される仕事量やシェア率に影響を及ぼす可能性が高くなります。特に受託型の制作会社や開発会社、代理店などでは死活問題。
むやみに仕事を断るリスクは犯せない、と考える企業が多数派です。

仕事が減らせない場合、外注するか足りない人員で業務に対応することになります。単発の業務や長期的な業務の場合には外注の選択肢も増えてくるのですが、期間限定の場合、社内でなんとか対応してしまおうと考える企業が多いようです。

ただし期間限定のはずのこの状態が続くとどんどん社員が疲弊し、退職や休職、そして益々残りの社員が疲弊していくという不の連鎖になりかねません。

この連鎖を断ち切る、もしくはそもそも連鎖を産まないために、「短期での派遣依頼」は非常に有効な打ち手です。

派遣を依頼することで社内が安定するのはもちろん、後述する2や3のような方と巡り会える可能性があり、その方との相性が良ければ、ユウクリを通して社員化交渉ができるケースもあるのです。

 

2.育児から復帰したての、優秀な「ママ層」と出会いやすい

デザイナーが働く環境、特に制作会社や広告代理店などではまだまだ激務の会社が多く、高いスキルを持つにも関わらず出産子育て時に退職する方が多くいます。
そして彼女たちが再就職する際、「前のように残業有りきの条件では働けないから、まずは派遣で、残業無しや時短で働こう」と考える方が一定数います。

そのため、もし社内に若干の余裕があるのであれば、「時短・ブランク歓迎の条件」で募集することはオススメです。普段の採用では巡り会えないような高スキル・経験を持つ方が派遣される可能性があります。

この層は時短やリモートなどの条件付きであれば、社員オファーの成功率が高くなります。

条件付きの即社員採用はまだまだ躊躇されがちですが、実際の就業ぶりを見た後であれば、採用する側も安心して採用できるようです。

尚、彼女たちは現時点では時短・ブランク有りの条件ではありますが、実際にはブランクはすぐ解消され、数年後に育児の手が離れれば時短条件もかなり緩和されます。数年後にユウクリの社員が採用企業担当者と話をすると「今でもバリバリ大活躍しています」とおっしゃられることも多いです。

 

3.転職市場にいない「若手~中堅デザイナー」と出会いやすい

派遣スタッフには、「再度社員として働く前に、いろいろな会社で働きながらキャリアを考えたい」という転職潜在層も一定数います。

現職がブラック企業で激務だった場合、働きながら転職活動をすることが難しくなりがちです。会社を辞めてから転職活動をしたいが、預貯金が少なければすぐ働かなければならない。一方で失敗経験があるが故に、色々な環境を見てから慎重にキャリアを決めたい…
そういった方に派遣が選ばれがちです。

彼らは1~3ヶ月の短期派遣を希望するケースが多いため、「社員採用までの派遣」案件とマッチングしやすいです。

またゆくゆくは転職を考えている方が多いので、双方の相性が良ければ社員化オファーを受け入れる可能性があります。

 

 

4.派遣から社員化した方なら早期退職しにくい

社員採用が長引いている状況下では、少しずつ既存のスタッフにも負担がのしかかってきます。
この状態の中に新入社員が入社すると、既存スタッフには通常以上の業務量+新入社員に教えるコストがかかることになるのです。しかし新しい刺激が入ることや「少しの間頑張れば良くなる」という期待感でなんとか乗り越えられるのが通常です。

ただし、せっかく入社した方が早期退職になってしまうと話は別。新人を教えることに費やした時間は無駄になり、膨らんだ期待は一気にしぼみます「新人が定着しないなんて、やはりこの会社は長くいるべきところではないのではないか…?」と思い悩む社員まで出てくる可能性すらあります。

その点「派遣からの社員化」であれば、実際にお互いのことを知った上での入社となります。
スタッフ側は会社の雰囲気もわかっており、業務内容もある程度わかっているため、早期退職リスクがかなり低減されます。

まとめ:社員採用と並行しての派遣活用にはメリットが多い

社員採用が長引きそうな会社が「派遣」を選択することには多数のメリットがあるということが改めて明確になりました。

「採用が長引いているが、今のメンバーでも回っている」。
対応するならこの時期です。なぜなら余力がある分、派遣スタッフを迎える準備が整えやすいからです。
準備した諸々は、社員採用時にそのまま使い回すことができるので効率的です。

社員採用が長引きそうなときは、一刻も早く「派遣の併用」を!

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