【業務委託・リモートワーク】ビジネスシーンで導入必須のチャット・Web会議ツール一覧!

業務委託のニーズ増加やリモートワーク推進が強化され、今では同じ空間にいる人だけで業務を進める時代ではなくなりつつあります。もし自社で業務委託を活用したり、リモートワークの導入を検討するのであれば、ぜひ揃えておきたいのがコミュニケーションツール。今回は数ある種類の中から、使いやすくて人気の高いツールの特長やメリットを整理してみました。コミュニケーションツールを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

普段使いのビジネスチャット

チャットはメールのようにかしこまった挨拶が省略できて、用件のみを送ることができるので、気軽でスピーディー。グループチャットを使えば、複数のメンバーとも情報共有しやすく、専用アプリでどこにいてもコミュニケーションがとれるので、リモートワークの日常的なコミュニケーションに活用したいツールです。

Slack(スラック)

https://slack.com/intl/ja-jp

【特徴】
すべての端末、OSに対応しているエンジニアに人気のツール。プロジェクトやチームごとに専用のグループチャットが作ることができ、多くの外部ツールと連携可能なため、効率アップに役立ちます。
また、病欠や会議中などのステイタス表示ができるなど、細かな気遣いが感じられる便利な機能が多いのも特徴です。

【メリット】
・プロジェクトごとに作成したワークスペースにチャンネルが作れる
・Googleドキュメントから直接ファイルのアップロードが可能
・1つのメッセージをスレッドにすることができる
・スタンプ機能が充実していて、オリジナルのスタンプも作成できる

【デメリット】
・チャンネルやメンションなど、カタカナ用語が苦手な人には不向き

【費用】
・初期費用:0円
・フリー:月額0円
・スタンダード:月額850円/人(年間契約)
・プラス:月額1,600円/人(年間契約)

ChatWork(チャットワーク)

https://go.chatwork.com/ja/

【特徴】
国産なので、見やすさ使いやすさで支持されているツール。
グループチャットはもちろん、音声通話・ビデオ通話機能も備えているので、用途により使い分けができて便利です。最大の特徴はタスク管理ができること。メンバー同士でタスクの依頼も可能です。

【メリット】
・期日と担当者を指定し、メッセージをそのままタスクとして管理できる
・メッセージごとに音声・ビデオ通話機能が表示されるため、すぐに通話が可能
・グループチャット内で、特定のメッセージに対して返信ができる
・セキュリティが高く安全

【デメリット】
・フリープランの場合、グループチャットは最大14グループまでと制限あり

【費用】
・初期費用:0円
・フリー:月額0円
・パーソナル:月額400円/人
・ビジネス:月額500円/人(年間契約)
・エンタープライズ:月額800円/人(年間契約)

LINE WORKS(ラインワークス)

https://line.worksmobile.com/jp/

【特徴】
LINEのビジネス版。とにかく便利な機能が多く、使いやすいのが特徴です。
LINEと同じデザインで使用方法も似ているため、日ごろから利用している人にとっては、違和感なく始められます。登録方法も簡単で、ログインができるとすぐに使用できます。

【メリット】
・メンバーとスケジュール共有ができるカレンダー機能
・出欠確認や意見調査に活用できるアンケート機能
・既読者と未読者が一覧で分かり、未読者へのメッセージの再通知が可能
・メッセージを固定表示できるため、大切なメッセージが流れることを防止

【デメリット】
・既読機能は便利である反面、面倒になることも。既読がつけば返事不要など、あらかじめルールを決めておくと良いかもしれません。

【費用】
・初期費用:0円
・フリー:月額0円
・ライト:月額360円/人
・ベーシック:月額600円/人
・プレミアム:月額1,200円/人

Web会議ツール

インターネット環境さえあれば、場所を選ばずどこでも簡単に開始できるのが、Web会議ツールの最大のメリット。
画面共有しながら話せるので、ちょっとした打ち合わせなら、わざわざ移動して対面で行うよりも効率的です。音声や画質も良くなっており、今では電話感覚で利用できます。通常の連絡用のチャットとは別に、Web会議ツールもぜひ揃えておきたいツールです。

Zoom(ズーム)

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

【特徴】
Zoomは設定が簡単で、あらゆるデバイスで利用が可能。
ホスト側でアカウント登録すれば、参加メンバーはアプリをダウンロードして、専用URLにアクセスするだけで会議に参加できます。また、Zoomは比較的音声品質が高く、安定した映像が共有できると言われています。

【メリット】
・無料でも最大100名、40分のグループミーティングが開催できる
・メインルームを作成後、ブレイクアウトルーム(小部屋)を作り個別ミーティングが可能
・相手とメモを共有できるホワイトボード機能や画面共有機能
・録画機能は、議の様子をあとで見返すのに便利

【デメリット】
・無償プランの場合、グループ通話は40分まで。(1対1の通話は時間無制限)

【費用】
・初期費用:0円
・フリー:月額0円
・プロ:月額$14.99/人
・ビジネス:月額$19.99/人
・企業:月額$19.99/人

Whereby(ウェアバイ)

https://whereby.com/

【特徴】
アカウント設定やアプリインストールが不要な、ブラウザ型WEB会議ツール。
Wherebyもホストがアカウント登録してトークルームを作り、参加メンバーは発行されたURLにアクセスするだけでビデオ通話が可能です。アカウント作成やログイン作業は不要です。

【メリット】
・ブラウザ型でURLを共有するだけなので手軽
・無料で最大4人までのグループトークができる
・ロック機能でトークルームにカギがかけられる

【デメリット】
・日本語非対応。すべて英語表記で、日本語の公式HPがなく分かりにくいのが難点
・録画機能は有料オプション
・グループ通話は4人までしか参加ができない

【費用】
・初期費用:0円
・フリー:月額0円
・プロ:月額$9.99/人
・ビジネス:月額$99.99/人

bellFace(ベルフェイス)

https://bell-face.com/reason/

【特徴】
bellFaceの最も優れている点は安定した接続システム。
音声は電話回線、映像はウェブ回線を使用しているため、回線の乱れや接続不良もなく、常に安定した状態で画面動作もスムーズです。最短5秒で商談が開始できるなど、営業に特化したWEB会議ツールです。

【メリット】
・相手と同じ資料を共有しながらオンライン上で会話が可能
・1つのメモに双方から記入できる共有メモ機能
・録画録音機能は、内容を振り返るのに便利
・営業側にしか表示されないトークスクリプトを作成する機能

【デメリット】
・初期費用がかかる

【費用】
・初期費用:10万円
・利用料:月額27,000円

まとめ

各種サービスを調べてみると、チャットツールもWeb会議ツールも、手間やコストをかけず比較的簡単に導入することができそうです。

直接顔を合わせての打合せでなければ不安、、、という声も少数ながらまだあるようです。しかしながら、その日の天候や交通機関の遅延、移動にかかる時間のコストを考えれば、オンラインツール利用を前向きに検討したほうが業務効率の向上に繋がります。
例えば10分からでもいいので、ツールに慣れていくことをおススメします。もしそこで使いにくさが発生したのであれば、チーム内で運用ルールを決めることで、使いにくさは減少するでしょう。

ユウクリでは、グループウェアを活用した『フルリモート』作業を行っています。社内にリソースがない、特定の業務だけ委託したいといった企業様に多く導入をいただいています
企業の環境に合わせて連絡ツールを含めた運用面もご提案しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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