アートディレクター採用 3つのポイント

アートディレクター採用 3つのポイント

アートディレクターの採用はなぜ難しい?
クリエイティブディレクターとの違い、また、採用で優秀な人材を見極める3つのポイントをお届けします。

そもそもディレクターって?

アートディレクターの採用が難しい理由。
それは、ディレクターの定義があいまいだからです。

企業によっても異なるし、人によっても捉え方がバラバラです。
そのため「ディレクターだと思って採用したら全然イメージと違った」ということが起きてしまいます。

では、そもそも「ディレクター」とはどういった人を指すのでしょうか?
ディレクターには「アートディレクター(AD)」と「クリエイティブディレクター(CD)」がいます。

アートディレクターの仕事内容と役割

アートディレクター(AD)は一言でいうと「ビジュアル面の進行および品質管理の仕切りをする総責任者」です。
また具体的な仕事内容は以下の通りです。

    1. クライアントとの打合せ・企画
    2. スタッフのアサイン
    3. ラフの作成(ビジュアル面)
    4. 実制作における品質管理

 

クライアントの意向やアウトプットの目的を読み取り、デザインを通じてそれを叶えるという仕事です。
自身は手を動かすことはあまりなく、ビジュアルの方向性を示す「指揮官」のような立ち位置です。

また、ディレクターとしてはクリエイティブディレクター(CD)もいます。
ちなみに広告業界ではクリエイティブディレクターという呼び方が主となっており、仕事内容もADとはすこし異なります。

クリエイティブディレクターの仕事内容と役割

    1. クライアントとの打合せ・企画
    2. スタッフのアサイン
    3. ラフの作成(ビジュアル+その他含め全般)
    4. 実制作における品質管理

大まかにはアートディレクターと変わりませんが、クリエイティブディレクターはデザインだけでなくコピーライティングなども含めたクリエイティブ全般に責任を持ちます。
そのためアートディレクターの上司にクリエイティブディレクターがいる、といったケースもあります。
またアートディレクターはデザイナー出身の場合が多いですが、クリエイティブディレクターはコピーライター出身という場合もあります。

ディレクター採用でおさえたい3つのポイント

それでは、実際にアートディレクター(またはクリエイティブディレクター)を採用したいとき、どんなことに気をつければ優秀な人材を採用できるのでしょうか?
面接でおさえたいポイントと質問をまとめました。

POINT1

顧客や社内の経営陣に行ったプレゼンテーションについて聞く

 

<質問の例>
これまで行ったプレゼンテーションで、印象に残っているものを教えてください。

<ココをチェック!>
・人前でメッセージを発信することが得意か
・クリエイティブなアイデアを効果的に伝えられるか
・様々な層に的確なコミュニケーションがとれるか

 

POINT2

ディレクターに求められていることは何かを逆質問してみる

 

<質問の例>
会社にとってディレクターとはどういう存在であるべきだと思いますか?

<ココをチェック!>
・組織における立場を客観視しているか
・熱意だけでなく、財政管理やマネジメントの観点があるか

 

POINT3

管理ソフトウェアの使用経験があるか

 

<質問の例>
これまで業務で使っていたツールについて教えてください。

<ココをチェック!>
・多様なプラットフォームやオンライン上でのコミュニケーションスキルがあるか
・デジタルソリューションに対する意欲があるか

まとめ

ディレクターと一言にいっても、その定義は様々です。
まずは貴社におけるディレクターの仕事内容と役割を明確にし、候補者を探してみてください。
その上で、ディレクターとして活躍できる人材かを見極めてほしいと思います。

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