【各種企業・在宅派遣】リモート切り替え・制作環境対策まとめ

【各種企業・在宅派遣】リモート切り替え・制作環境対策まとめ

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、現在多くの企業がテレワークを導入しています。
その中でも比較的クリエイティブに関わる業界・職種はテレワークを導入しやすく、クリエイターワークス研究所の調査では、4月末時点で半数~6割近くの企業が導入しているという結果も出ています。
それに伴い、多くの方が気になっていた部分は、PCなど作業環境に関して「物理的環境のリモート化対策方法」という点ではないでしょうか?
今回は制作環境への対応を「どのように企業が進めていたか」を中心に様々なケースをレポートして見たいと思います。

タイミングはやはり非常事態宣言

都内近郊でクリエイティブ関連企業についてやはりこの時期を軸に完全リモート化が進みました。規模やスペックによっても対応は様々ですが、やはりデスクトップPCなどを使用している環境下の制作会社やクリエイティブ系企業の課題が大きかったとの声がありました。

CASE:1 リモートデスクトップ方式での対応

自宅PCから企業PCへの遠隔操作対応で、社員の一括リモート勤務化。
セキュリティ面などの調整は必要なものの、一括で社員のPCから遠隔操作という対応でアプリやソフト、データなどの環境を合わせることが可能です。
ただし、設定など社員数の規模やスペックを合わせることなど準備には若干時間が必要なものの、環境としては安心の対応策の一つ。

CASE:2 クリエイター個人のPCでの対応にチェンジ

小規模制作環境や、元々社内環境の調整中企業などが主に利用した対策がこちら。比較的クリエイターサイドが自宅に作業環境が整っていた場合など、対策の一つとして期間限定でPC環境を企業→個人PCに置き換えての対応が多く見られました。
このケースは比較的リモートへの切り替えが早く、2−3月の段階で既に切り替えを行っていた企業が多かったようです。

CASE:3 デスクトップPCやモニター物理的配送対応

状況を伺いつつも、社員の環境を整えねばならない状況で「物理的解決」を決断した一番はやはりこれでしょう。スペックや環境を一度に整えることが難しくある企業では、交通手段や配送、または自社営業チームとの連携などで各種クリエイターの自宅に環境を移動させる手段でリモート化を整えたといいう企業も多数ありました。


様々な対応でこのリモート化を進めていた企業ですが、今後の対応策にも注目を集めています。
今後、リモート化が解除されるタイミング、時期など、それぞれの企業がどのような形で次のフェーズに移行するのかを今後もレポートしていきたいと思います。

 

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