デザイナー・クリエイター専門の人材エージェンシー

ユウクリに登録派遣マイページ

Webデザイナーの派遣

Webデザイナー、
派遣だとどんな働き方になる?
派遣会社が詳しく解説

派遣会社でWebデザイナーとして働いた場合、どのような業務を行うことになるのでしょうか。
また就業した場合の収入やキャリアはどうなるのでしょうか。
その他、Webデザイナーとして派遣で働く際によくある疑問にお答えします。

目次

1.Webデザイナーの派遣求人と収入のイメージ

1.Webデザイナーの派遣求人について

クリエイター求人の中でもWebデザイナーの派遣求人は多く、その業務も多岐にわたります。
特に多い業務は「LPやバナー制作」、「新規キャンペーンサイトやコーポレートサイトの制作」、「オウンドメディアの更新」、「ECサイトの更新」、「SNS用広告素材制作」など。どちらかというと大規模なプロジェクトに1から関わるようなお仕事より、既に始まっているプロジェクトを運用・維持するといったお仕事の比率が高いです。

また期間の特徴として、Webデザイナーの派遣求人では1日~1週間のスポット派遣は少なく、2週間~3ヶ月の短期派遣、もしくは3ヶ月以上の長期派遣が多くなる傾向です。

2.派遣Webデザイナーの収入について

派遣Webデザイナーの収入

Webデザイナーとして派遣で働く場合、基本的には時給で計算し、月ごとに集計した額が派遣会社から振り込まれます(一部例外を除く)。

Webデザイナーの時給の多くは1,800~2,500円で、1日6~8時間、週3~5日の契約が多いです。月収は契約時間と就業日数に左右されます。
額面から別途、各種税金、及び社会保険加入要件を満たす場合には各種保険料が控除された額が手取りとなります。

派遣では、実務経験のあるプロのWebデザイナーとして雇用される前提のため、アルバイトやパート雇用よりも時給が高くなるケースが多いです。

一方で社歴・就業時間等が同じ条件下で正社員と比較した場合には、年収は正社員より派遣のほうが低くなることが多いです。派遣社員には通常、決算賞与等の概念がないことや、マネジメント等に付随する職務給が加算されにくいことが大きな原因です。

なお参考として、ユウクリの平均時給は 1,955円、 平均月収の目安はフルタイム で31万2,800円、週3日勤務で18万7,680円程度です。(※2023年9月調べ)
またユウクリからの派遣の場合、交通費は別途支給されます。

下記のページでは、ユウクリから派遣で就業する際の気になる疑問点にお答えしています。

2.派遣Webデザイナーの働き方の具体例

下記のような例が、ユウクリに登録している派遣Webデザイナーの典型的な働き方です。

>事例.1 | メーカーで働くワーキングマザー(30代)

  • ■ 企業概要:日用品メーカー
  • ■ 業務内容:自社のBtoC向けECサイトの更新・運用
  • ■ 派遣就業条件:1日6時間(9時30分~16時30分)/週4日
  • ■ 収入:月額18.2万円前後(時給1,900円│日額11,400円)

Point

出産に伴い前職を退職後、派遣として復帰。保育園のお迎えが17時半のため、その時間に間に合うように、家の近くで就業できる場所を探した。まだ子どもが小さく予防接種や健診などの行事も多かったので、未就業日を作って対応するようにした。

★ここが良かった
残業が基本的に無いため、お迎えも支障なくできている。子育てと安定収入を両立できるようになった。
慣れるまでは常駐していたたが、その後子どもが風邪を引いた場合など状況によっては、リモート勤務も柔軟に併用できるようになった。

>事例.2 | 制作会社で働くフリーランサー(20代後半)

  • ■ 企業概要:デザイン制作会社
  • ■ 業務内容:飲料や化粧品等のLP・バナー制作
  • ■ 派遣就業条件:1日7時間(11時~19時)/週3日
  • ■ 収入:月額18万円前後(時給2,100円│日額14,700円)

Point

就業時間後にデザイン検討をできるだけ引きずらずに済むように、派遣ではLPやバナーなど手離れのいい案件を選択。早朝や未就業日に、フリーランスの仕事をまとめて対応する時間を確保してメリハリをつけている。

★ここが良かった
フリーランスの波があり不安定だったが、派遣で働くことで保険にも入れたし、最低収入も保証された。また就業先の企業は有名制作会社なので、デザインの流行や便利なツール情報が入ってくる。自分の仕事のやり方もアップデートされ、スキル面でもプラスになっている。

3.Webデザイナーが派遣で働く4つのメリット

Merit.1 | Webデザイナーとしてすぐ働ける

Webデザイナーとして派遣でお仕事をしようと思った場合、短期であれば登録から最低1週間程度、長期では最短2週間程度で仕事が決定します。
一方社員として応募する場合には、数回の面接を挟んだり他の社員との調整が発生したりするため、登録から決定まで1ヶ月以上かかることも多くなります。

また、もし条件面の制約やブランクが有る場合も、社員より派遣の方が比較的調整がしやすく受け入れのハードルが低い傾向にあります。
殆どの場合において、派遣で探す方が社員で探すより速く仕事が決まります。

> 詳しくはこちら

Merit.2 | 派遣される会社や条件を自分で決められる

あなたのWebデザイナーとして経験の経験とご希望条件、例えば「コーディングを含まないWebデザインのみにしてほしい」「子育てと両立できるように時短で働きたい」「短期のWebデザイン案件が良い」などがあればお伝えください(条件によってご案内できる求人数は変動します)。提案されたWebデザイナーの派遣求人の中から、自分の希望にあう会社だけに応募ができます。
またもし就業してみて合わないと感じた場合には、契約満了と同時に終了し、他の会社を探すといったことも可能です。

> 詳しくはこちら

Merit.3 | スポット派遣、時短、週4日以内の求人の充実

Webデザイナーとして社員で入社した場合、多くの会社ではWebデザイン以外の様々な業務にも対応する必要があります(例:教育/マネジメント/各種社内プロジェクト/電話・来客対応など)。しかし派遣でWebデザイナーとして働く場合にはそれらの雑多な業務が減り、Webデザインやその周辺業務に集中することができます。
また派遣で携わる案件は社員のときに比べると比較的手離れが良いものが多く、社員よりプライベートとのメリハリがつけやすい印象を持つ方もいらっしゃいます。

> 詳しくはこちら

Merit.4 | 収入・生活安定のためのベースができる

Webデザイナーは独立しやすい職種であり、実際にフリーランスとして活躍される方も多数います。フリーランスとして単金契約をする場合には単価が高くなる反面、安定性に欠けることがあります。 またフリーランスは労働者ではなく事業者と見なされるため、法律による保護が少ないというデメリットもあります。
フリーランスに比べるとWebデザイナーの派遣単価は安くなりますが、安定収入が見込めます。派遣会社の労働者という扱いになるため、条件を満たせば社会保険への加入もできるなど、生活上のリスクヘッジができます。

> 詳しくはこちら

4.Webデザイナーとして派遣で働いた後のキャリアパス

1.Webデザイナーの市場予測と、今後求められる人材

Webデザイナーの市場予測

Webデザイナーの市場は、インターネットの普及やDXの推進、デザイン経営の推進により、今後も需要が高まっていく見込みです。一方で、需要の変化やWeb制作ツールの活用、AIの進化により、将来性を疑問視する声もあります。

そのためWebデザイナーとして長期的に必要とされる人材になるためには、単に与えられた業務に対応するだけではなく、自ら自己研鑽に励み、時代に合わせたプラスアルファのスキルをいち早く身に付けていくことが必須です。制作で必要なツールの使用方法に精通することはもちろん、デザインに関する知識とセンス、そしてユーザーにとって使いやすく、かつユーザーがサービス提供者の意図したとおりに行動してくれるようなデザインの研究やアイデア出しが求められます。

また経済産業省の『未来人材ビジョン』によると、次世代を担うためには「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」「夢中を手放さず一つのことを掘り下げていく姿勢」「グローバルな社会課題を解決する意欲」「多様性を受容し他者と協働する能力」といった、根源的な意識・行動面に至る能力や姿勢が求められています。
これらは今後のWebデザイナーにとっても欠かせない能力
となるでしょう。

2.派遣Webデザイナーの主なキャリアの歩み方

派遣Webデザイナーとして働いた後のキャリアの歩み方は人によってさまざまです。
別の派遣先で就業することを選んで更に知見を広げる方、そのまま現在の派遣先で社員や無期雇用スタッフになる方、派遣で得た経験・知見を元に、フリーランスでの独立や転職に挑戦する方がいます。

Webデザイナーとして就業する傍らで周辺業務の実績・経験を積み、WebディレクターやUI/UX職種へのキャリアチェンジをする方もいます。
Web業界はまだまだ成長しているため、実績と最新知識を持つWebデザイナーやWebディレクターであれば、比較的キャリアの選択肢は広いと言えるでしょう。

5.派遣Webデザイナーに関連するユウクリデータ

1.派遣Webデザイナーの就業継続率と終了理由

派遣デザイナーの就業継続率

長期期間の就業を前提として派遣就業しているデザイナーの就業継続率は97%(※2023年4月~9月調べ)。
Webデザイナーとして派遣就業中の殆どの方が、契約更新に至っています。
この長期期間前提で派遣就業中のWEBデザイナーについて、勤務年数の内訳は、 26%が3年以上、 37%が1年以上3年未満、 37%が1年未満で3%が1年以上派遣での勤務を継続しています。

派遣契約が終了する際には、企業側・派遣Webデザイナー側・双方のいずれかからの申し出があります。
企業側からの申し出で多いのは「スキルのミスマッチ」「サービスの終了や組織体制の変更」「抵触日での契約満了」など。派遣Webデザイナー側からの申し出は、一般的な派遣と同様に「転職(正社員になる)」「引っ越しや介護等やむを得ない事由」が多いですが、Webデザイナー職種ならではの特徴として、「フリーランスとして一本化」「(スキルアップなどで)他の会社を見てみたい」 といったキャリア形成に伴う理由も散見されます。

双方からの申し出で多いのは「コミュニケーションのやりにくさ」「人間関係や社風とのミスマッチ」「体調不良等による契約不履行」となります。

2.就業先の業種・就業場所

派遣Webデザイナーのリモート就業

ユウクリで稼働中の派遣Webデザイナー案件において一番多い就業先は「ITサービス・Webマーケティング・Webメディアなど、IT業界の企業」。
次に「ブランディング会社や広告制作会社などの広告・制作業界」 「音響機器やアミューズメント関連のメーカー会社」が続きます。

またユウクリの派遣Webデザイナー就業先においてリモート可能な企業は79%(うち完全リモート 53%/一部リモート47 %) です(※2023年9月調べ)。
派遣でのリモート案件はまだまだ少ないのが実情ですが、ユウクリのWebデザイナー派遣では過半数がリモート勤務となっています。

3.その他の情報

派遣Webデザイナーの契約日数

長期期間の就業を前提として働いている派遣WEBデザイナーの契約日数は、週2~4日勤務が63%、 週5日勤務が37%です (※2023年9月調べ)。
フリーランスと並行されている方や、ワーキングマザーとしてプライベートと両立している方が数多くいらっしゃいます。
※雇用保険や社会保険への加入を希望される場合は、一定の契約期間と就業時間数を確保する必要があるため注意が必要です。

短期での就業を前提として働く派遣WEBデザイナーは、主にプロジェクト単位で働くフリーランスの方や転職活動中の方、そして引っ越しなどによって近日中に環境が変わる予定がある方が中心です。
空いた時間を有効活用するために派遣を利用されています。

6.ユウクリのスタッフフォロー

ユウクリで派遣WEBデザイナーとして働く場合には、様々なフォローや特典があります。
就業中の方はもちろん、就業中でなくても利用できるサービスがあります。ぜひご確認ください。

派遣就業中に受けられるサービス

Webデザイナーとして派遣でお仕事をしている期間は、ユウクリの社員として扱われることになります。そのため通常の労働者と同様に、社会保険や会社独自の福利厚生を受けることができます。
また無期雇用制度、あるいは正社員としての転職やフリーランスとして独立するためのフォローなどもご相談ください。

> 社会保険について
> 福利厚生について
> 産休・育休制度
> キャリアアップ支援制度

派遣就業中以外に受けられるサービス

派遣就業中以外でも、キャリア相談は随時受けることができます。
またキャリアアップのためのセミナーやワークショップはユウクリに登録しているだけで受けることができます。
販売会社や各種スクールとも提携をしており、割引価格でWebデザイン用の機材を購入したり、専門的な講座を受けたりもできます。

> セミナー・イベント
> キャリア相談窓口

TOPへ
求人のご依頼
企業の方へ