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nanocolor川端氏が解説!『デザイナーが取り入れるべきマーケティングスキルとは?』ウェビナー実施報告/03

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nanocolor川端氏CWLウェビナー03

こんにちは。クリエイターワークス研究所(CWL)のまるこです。
前回のテーマに引き続き、連載3回目は最後のテーマ『03/今すぐ実践できる!マーケティングに強くなるための質問力とは?』についてウェビナー報告をさせていただきます。

ここまで2回連載してきましたが、『01/カワバタさんのキャリアストーリー(マーケティングとの出会い)』では、川端さんのロジックはどのようなキャリアを経て構築されていったのか?について、川端さんの年表(今回初めて作成されたそう!)と共に読み解いていきました。

お話を聞いていく中で、川端さんがデザインが好きだからデザイナーになったのではなく、売り手としてECサイト立ち上げからキャリアスタートしていたことが、大きなポイントだったように感じました。

『02/デザイナーがマーケティング視点を取り入れることのメリットとは?』では、デザイナーの課題点を参加者の方々からリアルタイムでヒアリングしつつ、川端さんのロジックがたくさん詰まったクライアントとのコミュニケーションの考え方を、図解を交えて分かりやすく解説いただきました

ウェビナー終了前の川端さん(左)とまるこ(右)

03/今すぐ実践できる!マーケティングに強くなるための質問力とは?

上記の01と02のテーマを踏まえると、デザイナーがマーケティングを取り入れるメリットは十分理解いただけたのですが、「考え方は分かった!…しかし、実務でどう取り入れていけばいいの?」というところに行き着きますね。

実は、今回のウェビナーの裏目標として、参加いただいたデザイナーの皆さんに「明日から実践したくなるような前向きな行動変容を起こしたい」というものがありました。

そのため、03のテーマでは、クライアントとのヒアリングの場での【質問力】にフォーカスし、その質問力にマーケティング視点を入れるための思考方法について解説していただきました。

その中で、川端さんの言葉の中で印象に残ったフレーズをまとめました。

ユーザーの行動には、必ず理由がある
その事実の裏付けとなる行動の理由を紐づけていく

CV層には「CVすると決めていた層」「検討してCVしようと決めた層」があり、非CV層には「検討したがCVしなかった層」「検討したがCVできなかった層」「CVしないと決めた層」がある
これらのカテゴリによって、施策が全部変わっていく

何と比較してどういう状態が「かっこいい」「高級感がある」「かわいい」と言うのか?ターゲットの趣向とデザインの目的と鑑みて、デザイナーが定義する必要がある

新規顧客層を理解しようと思ったら、既存顧客層を理解する必要がある

リサーチは手段であり目的ではない。マーケティングは顧客理解と仕組みづくり

前提を確認していくことで自ずとデザインを言語化できていく

ここまで、4Pや3Cなどのような難しいマーケティング用語はほとんど使わず、デザイナー視点に立った話し方でとても分かりやすく解説していただきました。

後半では、さらに理解を深めていただくために、川端さんと私まるこでデザイナーとクライアント役でヒアリングの実演を行いました
02と03のテーマで解説いただいた定量的な評価軸のコミュニケーションの実演として、川端さん自らがデザイナー役となりクライアント役の私に質問をしていくという、なんとも贅沢な内容になりました!
そしてその後、一つ一つの問いの意図やそこから考えられる仮説なども丁寧に解説いただきました。

以下、ダイジェスト版動画もございますのでぜひご覧ください(ただし、実演の部分は割愛させていただいておりますので予めご了承下さい)。


01/川端さんのキャリアストーリー(マーケティングとの出会い)についての報告コンテンツはこちら

02/デザイナーがマーケティング視点を取り入れることのメリットとは?の報告コンテンツはこちら

満足度89.7%!ご参加いただいたクリエイターのご感想をご紹介

以上、『デザイナーが取り入れるべきマーケティングスキルとは?』をテーマに川端さんと実施したウェビナーのご報告でした。

今回は330名以上の方にお申込いただき、満足度も89.7%と非常に高い内容となりました!
最後に、ウェビナー終了後のアンケートから、ご参加いただいた方のご感想コメントもいくつかご紹介します。

「素晴らしい内容のセミナーありがとうございました。マーケティングをどこまでどう取り込んで行けばよいのかをちょうど悩んでいましたので、ためになりました

「具体的な事例や質問をあげてくださったおかげで、本当に今すぐ実践できると感じました。デザイナー目線でマーケティングのお話をしてくださる方はなかなかおらず、大変貴重な機会となりました」

「質問力」の実践や具体例がとてもわかりやすかったです。情報過多の原稿で、これでは受け取り手が逆に混乱するような情報量でこれはどうにかならないものか…と思っていたのですが、川端さんの『スッキリさせたいのはデザイナー視点。必要だからその量になってることもある』という答えにハッとしました」

全部参考にしたいです。内容濃く、すべてを仕事に取り入れることはできませんが、少しずつでも実践したいです」

モヤッとしていた部分を言語化していただいてすっと頭に入ってきました。自分もできることから少しずつトライしてみようと思います」

「今回のウェビナーでは具体的なヒアリング方法を教えていただいたので、次の商談で実践したいと思います

「まさに今、LP の構成からデザインまでを作成しようとしているところなので、今すぐ実践します。本当にありがとうございました」

自分の目指す先に川端さんの歩んできたキャリアがありましたので、それに気づくことができてよかった。また実際のヒアリングをするというのが状況がつかみやすく大変参考になりました」

おもしろい話が聞けたと感じました。マーケティング初心者なのでなかなか難しいことをおっしゃってる!!と感じましたが、これから勉強していつか意味が理解できるようになるのかと思うと、アーカイブを見返した時が楽しみです!ありがとうございました」

「川端さんのお話がポイントがわかりやすく整理されており、根拠も明確で説得力があり、とても勉強になりました。実際のクライアントとのやりとりの再現など具体的な技術も拝見できたのも貴重な体験でした。こういうのはなかなか見られないので。。大変勉強になりました。ありがとうございました!
川端さんのお話は非常にわかりやすいのに加え、聞き手の話の方がところどころ話をまとめながら進行してくれるので再度頭を整理できました。それもとてもよかったです」

アンケートのご感想のコメント欄には、川端さんのお話や説得力あるロジックに感銘を受けた方も大変多く、さらには「今すぐ実践します!」など前向きな行動変容を起こそうとしていることが分かり、運営者としてとても感激しました。これはもう裏目標達成!と言ってもいいのではと思います(笑)。

川端さんはnoteやTwitterでもご自身のロジックを惜しみなく発信していますので、もっと知りたい!という方はぜひ覗いてみてください!

ウェビナーのスライド資料ダウンロードできます!川端さんのロジックをじっくり資料を見ながらインプットしたい方にオススメ

当日に使用したスライド資料をご覧になりたい方は、以下よりダウンロードが可能です!
当ウェビナーにご参加できなかった方、nanocolor川端さんのノウハウをじっくり資料を見ながらインプットしたい方にオススメです。

nanocolor川端さんのノウハウを資料見ながらインプットしたい方にオススメ!

2022年6月15日に実施した『今すぐ実践できる!デザイナーが取り入れるべきマーケティングスキルとは?』ウェビナースライド資料をダウンロードできます!
(ただし、『03/今すぐ実践できる!マーケティングに強くなるための質問力とは?』については割愛させていただいています)

当ウェビナーご参加できなかった方、nanocolor川端さんのノウハウをじっくり資料を見ながらインプットしたい方にオススメです!

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