満足度89%!nanocolor川端さんとウェビナーを実施しました!
こんにちは。クリエイターワークス研究所(CWL)のまるこです。
2022年6月15日にnanocolor川端康介氏をお招きして『今すぐ実践できる!デザイナーが取り入れるべきマーケティングスキルとは?』のウェビナーを開催しました。
川端さんと言えば、セールス・マーケティティング・ブランディングの視点を惜しみなく発信しているnoteが多くの反響を呼んでおり、多数のウェビナー/メディアにも登場している人気クリエイターです。
▶川端さんのnoteはこちら
今回はそんな川端さんがご登壇いただけるということで、なんと330名以上のクリエイターの方にお申込いただき、ウェビナー後のアンケートでも「満足・やや満足」が89.7%という高い評価をいただけました!
そこで、今回は、そのウェビナー報告をさせていただきたいと思います。
当日3つのテーマで川端さんにお話いただいたのですが、そのテーマ別で3回にわたり連載していきたいと思います。
▼ゲストご紹介

株式会社nanocolor 川端 康介氏
BtoCのLPに強いWeb制作会社nanocolor代表取締役
マーケティングデザイナー
2004年、EC事業スタートアップに参画。デザイン/広告/商品開発などの知見や技術を独学で身につけ、2010年に株式会社nanocolorを設立。BtoCを中心に広告/ECサイト/LP/CRM/ブランディングなどを中心に顧客のデジタルマーケティング領域を支援。 Webデザイナー、経営者という視点から発信しているnoteがクリエイターやマーケターの間で人気。 多数のメディアやウェビナーに引っ張りだこのクリエイターです。
○株式会社nanocolor HP https://nanocolor.jp/

上記の通り、3つのテーマに分類し、途中私との対談を交えながら20 分ずつお話しいただきました。
川端さんのロジカルで分かりやすい言葉と図解とともに、深掘りしていきました。
00/『デザイナー』と『マーケティング』のテーマにフォーカスした理由
まずは、今回なぜこのテーマにしたのか?について、簡単に前提をお話させていただきます。
SNSなどでも、「デザイナーがマーケティングスキルを取り入れると最強説?」など、よく話題になっていたりしますが、実際に、私もここ最近の2~3年で、クリエイターを採用しようとしている企業から「デザインができるだけでなく、マーケティングについて理解がある人がほしい」という声を多く耳にするようになりました。
では、クリエイターのマーケティングへの意識はどうなのか?
前回、CWLは511名のクリエイターを対象に『クリエイターの働き方実態調査』を行いました。
その中で、クリエイターが「どのようなウェビナーや研修を受けたり、受けたいと思っているのか?」についてフリーコメント形式で回答していただいたのですが、それらをテキストマイニングでまとめたものが以下の画像です。

このデータから、『デザイン』と同等の頻出度で『マーケティング』というキーワードが多い結果となり、クリエイターは『マーケティング』への興味関心が強いことがよく分かりました。
しかし、先程のクリエイターを採用したい企業の声からしても、マーケティングを理解できているクリエイターはまだ少ない、という現状もあるようです。
そのことから、「マーケティングの勉強はしていても、実務でどう活かせばいいのか悩んでいるクリエイターが多いのでは?」という仮説を立て、その課題を解決できるウェビナーを開催したいと考えました。
そこで、マーケティングデザイナーとして活躍されている川端さんにお声かけさせていただき、今回のテーマのウェビナーが実現しました!
それでは、実際にどんな内容のウェビナーになったのか?
ダイジェスト版の動画も盛り込みながら、ご報告させていただきます。
01/川端さんのキャリアストーリー(マーケティングとの出会い)
まず1つ目のテーマは、川端さんの今までのキャリアについてです。
今でこそ川端さんといえば【マーケティングに強いデザイナー】というイメージですが、そもそも川端さんがマーケティングにのめり込んでいった経緯はどんなものだったのでしょうか?
川端さんにも今のスタイルになるまで紆余曲折、試行錯誤があったのでは?と考え、川端さんの今までのキャリアについてお聞きしました。
その中で、特に印象に残った川端さんのお言葉をまとめてみました。
・モノを売るって本当に大変!
・色んな会社さんと話して作ることが楽しい!
・今までは売ってる側で「デザインをすること」が中心ではなく、「デザインを機能させること」が中心
・「マーケティングを学んだ」というつもりはなく、勉強したこともない
・目標数値が会社の中であったので、それを達成するために「いくら使ってどの商品を売るか?」考えてきた・そうしなきゃ僕の存在価値がなかった
・「ここまで考えてくれた!嬉しいな」と思うことをやり続けた結果、今の制作業のスタイルになっていった
・ブランドは継続しなければ事業として死んじゃいますよね
・「売る」というのはちゃんと大事!
このような言葉を聞いてみると、川端さんは難しい言葉を一切使っていないことが分かります。
さらに、会社の目標数値、目の前のクライアントのことを徹底的に考えてきたことも、上記のフレーズを見ただだけでも分かりますね。
ということは、マーケティングを一から学ばなくとも、川端さんのように顧客視点を常に持ち続けられれば、マーケティングに強いクリエイターになれるのでは…という気持ちにもなれますね!
1つ目のテーマ『01/川端さんのキャリアストーリー(マーケティングとの出会い)』のウェビナー動画(ダイジェスト版)も掲載していますので、こちらもぜひご覧ください。
01/川端さんのキャリアストーリー(マーケティングとの出会い)についての報告コンテンツはこちら
02/デザイナーがマーケティング視点を取り入れることのメリットとは?の報告コンテンツはこちら
川端さんはnoteやTwitterでもご自身のロジックを惜しみなく発信していますので、もっと知りたい!という方はぜひ覗いてみてください。
ウェビナーのスライド資料ダウンロードできます!川端さんのロジックをじっくり資料を見ながらインプットしたい方にオススメ
当日に使用したスライド資料をご覧になりたい方は、以下よりダウンロードが可能です。
当ウェビナーご参加できなかった方、nanocolor川端さんのノウハウをじっくり資料を見ながらインプットしたい方にオススメです。
次回は、2つ目のテーマー『02/デザイナーがマーケティング視点を取り入れるメリットは?』についてのウェビナー報告をさせていただきます。
尚、CWLのメルマガ登録も可能ですので、ご希望の方は以下よりお申し込みください!
▶CWLメルマガ登録はこちら