フリーランスデザイナーがつらいと感じる瞬間とおすすめの働き方

フリーランスのデザイナーに実はおすすめ!『派遣』という働き方

デザイナーとしてある程度のキャリアを積んでいくと、「そろそろ独立したい」「このままフリーランスになっても十分やっていけるのでは?」といった思いを抱く人も増えてくると思います。

しかし、そう簡単にはうまくいかないのがフリーランスの道。独立した途端に仕事の依頼がパタリとなくなり、そこで初めて今までは会社のネームバリューのおかげで仕事をもらえていたと気づく、なんていうのもよくある話です。
今回は独立を迷っているフリーランスのデザイナー・クリエイターに『派遣』という働き方をご提案。
意外かもしれませんが、実はかなりのメリットがあるのです。

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フリーランスデザイナーがつらいと感じる瞬間

フリーランスデザイナーとして活動していくなかで、「つらいな」「しんどいな」と感じる瞬間は少なからずあるかと思います。しかし、そのつらさを感じているのはあなただけではありません。
ここではフリーランスデザイナーにありがちな「仕事がつらいと感じる瞬間」をご紹介します。

案件が安定せず、収入も不安定になりがち

これは多くのフリーランスが直面する課題です。
フリーランスは会社員のように毎月ある程度の収入が確保されているわけではなく、自分が働いた分だけ、こなした案件の数だけ収入が増えも減りもします。

もちろん、毎月固定の案件があったり、メインクライアントがいたりすれば話は別ですが、「先月はびっしりお仕事があったのに、今月はカレンダーが真っ白……」といったことも起こる可能性があります。
結果として、収入も不安定になり、フリーランスとしての事業が立ち行かなくなることも。

単価の安い案件ばかり受けてしまい、心身ともに疲弊してしまう

先述の通り、案件獲得が安定しないことで、単価の低い案件ばかり受注し、数をこなさなければならない状態に陥ることも。
そうなると、似たり寄ったりの案件や、作業ベースのお仕事ばかりになってしまい、スキルアップも叶わず、ただただ体力を消耗してしまう可能性もあります。

税金の支払いや売上管理など、クリエイティブ業務以外の工数が増える

フリーランスとは、すなわち個人事業主です。つまり、会社員だったら企業が行ってくれる税金の支払いや経費管理、健康診断の受診など、様々なことを自分で行わなくてはなりません。

特に、確定申告などの税金関連の手続きは、慣れていないとかなり大変です。
その間も受注した案件の〆切は迫っているため、高いセルフマネジメント力と計画性が求められます。

案件受注のための営業活動が大変

前職の繋がりで固定のクライアントがいる場合はその限りではないですが、フリーランスとして案件を増やすためには、自身を知ってもらうための営業活動が必須です。

しかし、「営業活動が苦手な方」や「SNSを活用した集客方法がわからない方」などはかなり苦戦してしまうでしょう。
加えて、フリーランス同士の横の繋がりも重要になってくるため、コミュニケーションが苦手だったり、自分からアクションを起こせないタイプの方は、より困難を感じるかもしれません。

 

このように、フリーランスデザイナーとして活動する際には多くの困難がつきものです。
孤独感を感じたり、つらいと思っても身近に相談できる同僚・上司がいない、といった精神的な課題もあります。

もし今の働き方が「つらい」と感じているなら、一度働き方を見直してみませんか?
ここからは「派遣で働く」をテーマに、フリーランスデザイナーの方向けにキャリアの可能性をご紹介します。

そもそも『派遣』ってどんな働き方?

PCで作業する手元

正社員・契約社員・アルバイトと違い、派遣社員は就業先の企業とは直接『雇用契約』を結びません。
派遣会社と『雇用契約』を結び、それから就業先の企業で一定期間働く、というお仕事スタイルです。

派遣社員の仕事内容は、あらかじめ就業先の企業と派遣会社で取り決めがされた業務のみとなりますので、やりたい仕事内容・欲しい報酬額など、自分の好きな条件を選んで働くことができます。つまり、しっかり案件を吟味すれば、「やりたいことに挑戦できる」環境を選ぶことができます。

また、就業条件も正社員などに比べ自由度が高いのも特徴です。
例えば、フリーランスとして請け負っているデザインの仕事は週2日の作業で完了するとすれば、空いている週3日は、決まった時間だけ出勤するデザイナーの仕事を派遣として働くなど、自由に働き方をデザインできるフレキシブルな派遣の案件も多数存在しています。

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フリーランスの人が『派遣』で働くメリット

テーブルで作業する男性グループ

いくら手っ取り早く収入を得られるとはいえ、「せっかくフリーランスになったのに、今さら派遣なんて…」という人も中にはいるでしょう。
でも、ちょっと待ってください。派遣の良さは、条件に合った仕事が見つかりやすいというだけではありません。
実は、フリーランスの人にとって、以下のような4つのメリットがあります。

【1】実績をつくることができる

1つ目のメリットは、「こんな仕事をしたことがある」とアピールできる実績をつくれること。
普通の会社員として働いていると、「同じ仕事ばかりやらされ、経験年数は増えても業務の幅が増えない…」という悩みを抱えるケースもよくあります。しかし派遣なら、さまざまな企業で働き、自分がやりたい仕事にチャレンジすることができます。結果として、アピールできる経験材料が増えることになります。
デザイナー職などの場合は、一般的には実績が多いほど信頼性が高くなるので、プロフィール(職歴)が充実すれば、フリーで受けられる仕事も増えていくと予測できます。

【2】マーケティングができる

2つ目は、派遣で働くことによって、世間が今どんなスキルやアウトプットを求めているかを肌で実感できるというメリットです。
つまり、お金を稼ぎながら、同時に自身や業界、トレンドなどのマーケティングも行なえることになります。そこから、「“◯◯ができる”と売り出していけば仕事が増えそう」「これまでの経験を活かして、新たに△△のビジネスを立ち上げればうまくいくかも」といった新しいアイデアが生まれる可能性も大。
1人で家に引きこもってウンウン唸りながら考えるよりも、社会の温度感を見ながら企画をつくるほうがフリーランスとして成功する確率も高くなるはずです。

【3】人脈を広げられる

3つ目のメリットは、自ら外に出て行ってさまざまな企業でさまざまな仕事に関わることで、人脈が広がるという点です。
派遣先で背景の異なる多様な人々と一緒に働き、高いアウトプットを出し続けていれば、自分の名前を多くの人に覚えてもらえます。クリエイティブ業界は横のつながりが広いので、業界に顔の広い知り合いが増えれば、そこから紹介をもらえたり、自ら売り込みをかけられたりするチャンスが一気に広がっていくかもしれません。

【4】収入源を確保できる

フリーランスは収入が不安定になるのは仕方がないことです。これに対し、派遣就業の収入は「時間給×就業時間×就業日数」で、ある程度、収入の見通しがつきやすい特徴があります。
なので、フリーランスの月収に派遣での収入をONすることで、収入をある程度安定させることができます。
自分の仕事の時間は限られています。自分の目標の収入に向けて、派遣を取り入れてみるのも選択肢の一つです。

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フリーランスが派遣を利用する際のアドバイス

フリーランスと派遣を並行する際、特に大事になるのは「スケジュール管理」です。

フリーランスをしている以上、依頼を受けている仕事はとても大事です。一方、派遣の仕事も、やはり契約を結んでいる仕事ですし、収入のためにもできるだけ働きたいということもあると思います。2つ以上の仕事をすることになるので、それぞれが中途半端にならないように注意する必要があります。

特に気をつけたいのが『戻し対応』です。
制作したデザインについて、クライアントからどの程度修正依頼が来るかは想像が付きにくいものです。事前にスケジュールの打ち合わせを綿密にする、修正前後はスケジュール感に余裕をもたせるなど、クライアントにも派遣就業先にも迷惑がかからないようにしましょう。

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