「紙媒体が弱くなった」と言われて久しい昨今、それに反比例するように、Webメディアが台頭しています。若者を中心に「文字はスマホでしか読まない」という人も少なくありません。このような環境下、Webには膨大な「書き手」がおり、また、必要とされているということ。そしてその需要調整の中心を担っているのが、大手クラウドソーシング会社という実態があります。今回はその裏側を、発注者として利用している現役Webディレクターの筆者がご案内します。
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在宅で働く│優クリ-Lab for Creator
【サイト制作者必見!】続!納品後を見越したサイトを作るために気をつけたいこと
前回、WordPressについて解説しました「納品後を見越したサイト制作のコツ」ですが、納品方法はWordPressだけではありません。最近は誰でも気軽に使用できるCMSが続々とリリースされています。また、クライアントが元々HTMLベタ打ちサイトを更新していたという理由から、CMSを使用しないサイトの制作を依頼される場合もあります。
今回も具体的な例を元に、クライアントの要望を叶えつつ、納品後に自分にも負担の少ないサイト作成の秘訣をお話しします。
【第1回 フリーランス・起業への道】~独立後、こんなはずじゃなかったと後悔しないために~
グラフィックデザイナー、Webデザイナー、イラストレーターなど、クリエイティブ業界で働く方々は他の職種と比べると独立志向が強い傾向があります。実際、キャリアの先にフリーランスや起業を考えたり、実際にそうしている方が多くいらっしゃいます。
しかし、準備不足のためにうっかり落とし穴にはまる人も。
3回連載の予定で、実際に独立・起業経験のあるクリエイターの実体験をもとに、独立してから困らないようにその準備についてお話しします。
第1回の今回は、フリーランス・起業の本格的な準備に入る前に重要な心構えと下準備をお伝えします。
稼げるWebライターになるには?有名になるのが先か、ライターをしながら有名になる方が得か
Webライターの門戸は広く、クラウドソーシングのマッチングサイトやWebメディアでも「未経験OK」「ママの隙間時間にお小遣い稼ぎを!」というキャッチコピーなどでWebライターを募集しているところが多くあります。その反面、プロのWebライターさんの多くから「Webライターだけでは稼げない」「紙媒体と同様のクオリティを求められるにも関わらず、記事単価が安い」といった不満の声も聞こえてきます。
今回はWebディレクターの視点から、「稼げるWebライター」になるのはどうしたらいいのかについて書いていきたいと思います。
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フリーランスでよく言われるメリットは本当?
「フリーランスのメリット」と聞いて皆さんはどんなイメージを抱くでしょうか。例えばネットを検索してみますと「好きな時間に仕事ができる」、「自分の都合で休みを取れる」、「人間関係のストレスや悩みが少ない」など、さまざまなメリットの記事が見つかります。でも、それって本当なのでしょうか?実際にフリーランスの身から考えると当たらずとも遠からずと言ったところで、どれも「メリット」を強調し過ぎな気もします。そこで、よく引き合いに出される5つのトピックをもとに、まことしやかに囁かれている「フリーランスのメリット」は本当なのか?を、現役フリーランスである筆者が解説いたします。
ちなみに、筆者はフリーランス歴約5年、業種はグラフィックデザイナーです。
Webディレクター必見!使えるGoogle便利ツール
Googleスプレッドシートを活用しているWebディレクターは多いとは思いますが、アドオン(拡張)機能を使いこなすことでもっと業務がはかどります。Google Analyticsの集計が楽になったり、あるいはGoogleフォームとの連携も覚えておくととても便利です。今回は、そんなWebディレクターにおすすめのGoogleの便利ツールについて紹介します。
第4回【編集ライター】見出しの付け方と本文の書き方の違い~紙媒体経験者が気付きにくいWeb記事の特徴~
タイトルと見出し、そして本文という、シンプルなフォーマットが基本になっているWeb記事。ここにも紙媒体との違いが存在します。タイトルの付け方の違いについては、すでにこの連載で説明させていただきました。今回は、中身。見出しと本文の違いについてお話します。
第3回【編集ライター】経験者が戸惑うWeb媒体のギャランティと締め切りの違い~紙媒体出身者がWeb媒体で注意すること~
紙媒体出身の編集・ライターがWeb媒体の仕事に携わる際に注意すべきポイント。第3回の今回は、フリーランスの方であれば、皆が気になる「ギャランティ」についてと、「締め切り」の違いについて開設します。
連載いただくのは、第1回から執筆をされた簗場久美子さん。
ご自身も、紙媒体での編集・ライティングからWeb関連へのキャリアチェンジ経験があり、現在はWeb関連のコンサル・ディレクションでも活躍されているほか、セミナー等でWebライターの育成も行っています。
「主婦ライターチーム」が台頭するWeb業界から見る「フリーランス」の働き方
ママライターという言葉をよく目にするようになりました。ママ向けWebメディアは多く存在し、そうしたメディアが「子育てしながら在宅でできる仕事」というキャッチフレーズで募集をかけたり、子育てブログを発信し続けた結果メディアからも執筆依頼が舞い込んだり、という形で、実際にライターとして活躍するママは増えてきています。そんなママライターたちが、優秀なトップの元に集まりチーム化する動きが出てきています。今回は、頼れる「主婦ライターチーム」とは何か、そしてママライターの実情を、現役Webディレクターの筆者が紹介します。
【リモートワーカーで成功する人のコミュニケーション術 】最終回:未払いや支払いが滞ったときの対応法とは
自分のワークライフバランスにあった働き方ができるリモートワーク(在宅勤務・在宅業務)。一方で、クライアントの顔が見えにくく、コミュニケーションの取り方が難しいと感じているフリーランスの方も少なくありません。
“ストレスを感じることなくリモートワークに取り組める環境づくり”を目的に、ディレクションの立場にいる筆者が、実際の現場の声をまじえて“しっかり稼げる”コミュニケーション術を綴ってきたこの連載。最終回は未払いや支払いが滞ったときの対応法について紹介していきます。