こんにちは。クリエイターワークス研究所(CWL)のまるこです。
今回は、クリエイターも気になる福利厚生についてのアンケート調査結果を報告します。
現在活躍中グラフィックデザイナー、Webデザイナーをはじめとした255人のクリエイターに現在務めている会社にある制度・福利厚生、あったらうれしい制度・福利厚生について聞きました!
『リモートワーク制度』や『時短勤務制度』が圧倒的!
まずは、現在在籍している会社にある制度・福利厚生について、アンケートしてみました。

『リモートワーク制度』が63.5%とトップ。
コロナ禍でオンライン化が急速に進んだこともあり、リモートに対応している企業はやはり増えてきているようです。
また、『時短勤務制度』も他の制度に比べ多い印象。
女性クリエイターにとっては出産・子育てのあとも無理なく働けるありがたい制度ですね!
ちなみに、『当てはまるものがない』『その他』を選択したクリエイターの回答はこちら。
- ファミリーセール
- 社員食堂や社内コンビニ
- 資格支援サポート
- 味噌汁が飲み放題
- ベネフィット・ワン
- 結婚記念日休暇
- 目標達成ランチ会
- 近隣手当
- 自転車通勤交通手当(月1000円)
- お米の支給
- 自社ホテルの宿泊
『味噌汁』『お米』など食べ物に関するおもしろいものや、『資格支援サポート』『目標達成ランチ会』などスキルアップやモチベーションアップにつながる制度・福利厚生もうれしいですね。
皆さんの会社にはどんな制度・福利厚生がありますか?
気持ちよく働きパフォーマンスを最大限に発揮するためにも、ぜひしっかり活用したいですね!
あったらうれしい制度・福利厚生トップはダントツ『住宅手当』!
続いて、今の会社にはないけど「あったらいいな」と思う制度・福利厚生についてのアンケート回答です。

圧倒的に『住宅手当』がトップ。
デザイナー職では住宅手当のある企業は確かに少ないですが、ニーズは高いようです!
3位となった『バースデー休暇』は、【現在の会社にある制度・福利厚生】では4.7%にとどまっており、実際にはまだ広く普及されていないことが分かります。
クリエイターにとってニーズの高い制度・福利厚生と言えそうですね。
「年に一度しかない誕生日は自分へのご褒美として休みたい!」というクリエイターが多いのかもしれません。
他にも、『食事手当』もニーズが高いようです。
『《クリエイターの仕事満足度調査①》【雇用形態別比較】2022年イマドキのクリエイターの平均労働時間、平均残業時間はどれくらい?』で報告した通り、働き改革やオンライン化で残業が減ったクリエイターも多いという傾向もありますが、まだまだハードワークの環境で活躍しているクリエイターはいます。
そんなクリエイターにとって『食事手当』はありがたい福利厚生になりますね。
また、『当てはまるものがない』『その他』を回答したクリエイターにも、どんな制度・福利厚生があったらうれしいか?聞いてみました。
- リフレッシュ長期休暇
- 個人で資料として購入する書籍等の補助
- 裁量労働制
- 副業
- 社内ベンチャー
- 残業手当
クリエイターとしては『裁量労働制』の方が働きやすい!という声もありそうです。
以上、いかがだったでしょうか?
もし自社でクリエイター採用を検討されていましたら、ぜひ今回のアンケート内容も参考にしてみていただけたら嬉しいです。
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