『在宅ワーク』で働くときに知っておきたい3つのポイント

『在宅ワーク』で働くときに知っておきたい3つのポイント

近年、「在宅ワーク」が新たな働き方の選択肢のひとつとして注目を浴びています。
特にクリエイターという職業は、業務委託などで仕事をしやすく、場所も問わないため、在宅ワークに適しているといえます。また、女性のさまざまなライフステージの中で働き方を考えるときに、出産を機に会社をやめた女性が、在宅ワークで仕事復帰をするというのも珍しくありません。
企業からの需要も増えつつある今、ウォッチしておきたい働き方の一つではないでしょうか。

自分の限られた時間を有意義に使い、ひとりで黙々と作業ができ、通勤ラッシュなど無縁な「在宅ワーク」は、魅力に映るかもしれません。 確かに家庭や趣味などと両立させながら、自分の生活にあわせて自分らしく働くことができるメリットはあります。
しかし、実際に在宅ワークをやってみたら大変でなかなかうまくできなかったという声も。では、どうやったら楽しく「在宅ワーク」を継続できるのでしょうか。

ポイントは3つあります。

 

その1:『タイムマネージメント』自分だけの【WBS】を作る!

最初にぶつかる壁。それは、1人で時間管理していかなければならないということです。
決まった時間に会社へ出勤し、決まった時間に退社するような仕事の仕方ではないため、生活と仕事の境目があいまいになりがちです。自分を律することは簡単なようで、実はなかなか難しいことです。

そこでオススメなのが、仕事が終わった時、もしくは当日の朝、仕事をはじめる前に、1日のスケジュールを立てることです。
最初に立てておくことで、次に何をするのかを考える時間もストレスも減らすことができます。
このときに重要なのが、作業にかかる時間を把握することです。何にどれくらい時間が実際かかったかをそのスケジュールの中に記録していくことでだいたいの所要時間を把握することができ、スケジューリングしやすくなります。

スケジュールを立てるのに慣れたら、仕事やタスクごとにWBS(ワークブレークダウンストラクチャー)を作りましょう。
WBSを作成しておくことで、やるべきことが明確になります。誰の監視もない在宅ワークだからこそ、徹底的に自分の仕事を見える化し、効率を高める努力が必要なのです。

 

その2:『丁寧なコミュニケーション』ミスコミュニケーションを防ぐ工夫を!

在宅で作業をする「在宅ワーク」の場合、よりこまめに、慎重にコミュニケーションを行う必要があります。
電話やメールでのコミュニケーションがメインとなるため、対面の打ち合わせに比べ細かいニュアンスが伝わりにくく、より高度なコミュニケーション能力が必要になります。

それだけに、例えば「多分、こうだろうな」という思い込みは禁物です。どんなに細かいこともきちんと確認し、またレスポンスも相手に不安を与えないようになるべく早めに返すのが鉄則です。
コミュニケーションをこまめに上手にとることでミスやトラブルを格段に減らすことができます。

また、対面でのミーティングなどができない場合はスカイプなどを利用し顔を見てやりとりをする機会を少しでも持つようにしましょう。ちょっとした仕草や表情で読み取れることもあるためデザインの方向性を決めるなど重要な場面ではよく用いられます。
また、在宅ワーカーのチームで作業する時などは、プロジェクトの進捗状況ややりとりしたメールの内容などを、時系列でまとめたり共有しておくことでコミュニケーションの穴を埋めることができます。

 

その3:『家族の理解』日頃からのコミュニケーションで安心感を!

そして最後に、「在宅ワーク」を継続していくために特に必要なのが「家族の理解」です。

家族は“在宅で働く”ということを頭では理解しつつも、実際には自宅という生活シーンに仕事が入りこむことに違和感を覚えることがあります。どうしてこんな時間に働くのか?こんなことまでしないといけないのか?など、トラブルになることも少なくありません。
あるいは、在宅ワーク=家にいる=家事もできるという”勘違い”も発生しがちです。働く場所が自宅であるということであって、家で働くから家事もできるというわけではありません。
あらかじめ働く時間を伝えておく、生活に合わせて働く時間を工夫するなど家族に安心を与えるのも重要なことです。

また、パートナーには、忙しくなる時期や日付などを事前に伝えておくなど、サポートが必要な際には早めに打診しておくことが必要です。
スケジュールを共有しておくことはもちろん、普段から自分の仕事についてうれしかったことや困っていることなどをできる範囲で共有することもおすすめです。いざ、パートナーの負担が増えそうな時も、仕事に対する熱意を見せることで「応援しよう」という気持ちになるようです。

 

「在宅ワーク」は1人で完結する、自由気ままな働き方であるように見えて、実は周りへの気遣いと根気強さが必要な働き方です。細やかなタイムマネージメントやコミュニケーション、家族への対応をバランスよく行っていくことが大切です。

最初は、すぐにうまくはいかないことも多くあります。
しかし、自分や家族のライフスタイルで譲れないことを明確にしながら、仕事の進め方をどんどんアレンジをしていけば、自分らしくキャリアパスを描くことができる働き方なのです。

 

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