【主婦の働き方】時短で働く、注意点とポイントは?

育児や家事をしながら、スキルを活かした仕事をしたい…。
そんな主婦にピッタリな働き方が週3日勤務や16時定時などの時短勤務という働き方です。パートや派遣の求人だけでなく正社員求人でも最近よく目にするこのワード。

ライフスタイルに合った働き方をしたいという主婦のために、この時短勤務について考えていきましょう。

働き方の工夫で今のライフスタイルを継続できる

そもそも時短勤務とは、勤務時間、勤務日数を短く設定し、女性の負担を軽減しながら社会で活躍してもらおうという目的で、法に定めたれたものと企業独自で設けるものがあります。企業側にとっては、繁忙期の「マンパワー不足の解消」や「即戦力」として最近注目が集まってきており、Webデザイナーやグラフィックデザイナー、ライターといったクリエイティブ職種でも時短条件での募集が増えてきています。

主婦にとっての時短勤務のメリットは、「子供の登園中・登校中だけ働きたい」や「学校行事の時は休みたい」など、ある程度、今のライフスタイルを継続しながら働けることではないでしょうか。また、収入のアップも魅力的です。子育て世代は、住宅ローンの返済や子供の教育費、ママ同志の集まりなど、お金の出費が多いもの。家庭とのバランスを取りながら、キャリアの継続や収入増が実現する時短勤務という働き方は、主婦にとっては魅力的な制度と言えるでしょう。

 

時短勤務での注意点とは

時短勤務の場合、子供の発熱やケガなどで突発的に呼び出されたり、お迎えなどで残業ができないため、責任のある仕事を任されにくい傾向にあります。そのため、クリエイターの中には、物足りなく感じる方もいるかもしれません。ですが、時短だからこそ、自身の仕事の効率を上げ時間内で成果や結果を出したり、いつもサポートしてくれている同僚の仕事を手伝うなど、お互いに助け合える環境を自分から積極的に作ることで、ある程度解決できるのではないでしょうか。

また、欠勤や遅刻がないように気をつけることも大切なポイントです。
子供の突発的な病気などの事態に備え、ファミリーサポート、託児所など預け先のリサーチ、確保をしておく必要があります。働く前にネットや、ママ友などから情報を集め、準備しておきましょう。また仕事についても、普段から業務内容の共有など同僚や上司と連絡を取り合っておく必要があります。

時短といっても企業の一員には変わりありません。日頃から周囲とのコミュニケーションを十分に取るなどの働きかけや、気配りが大切です。

 

時短勤務で何がどう変わる? 先輩ママのリアルボイス

ママ歴10年目(9才、2才)、求人広告のライターとして週3日勤務・16時退社の派遣社員で働く30代後半の方にお話を聞いてみました。

Q.働こうと思ったきっかけはなんですか?

A.出産以来、専業主婦を続けていましたが、上の子の小学校入学を機にある程度子育てが落ち着いたと感じて、社会に出たいという気持ちになってきたんです。なので子育てをしながら前職の編集の仕事を探していました。でも遅くまで残業があったり、家から遠かったり、中々家庭との両立ができるような求人がありませんでした。
そんな中、ある派遣会社で現在の会社の求人を見つけたんです。
週3日勤務、16時までで、仕事内容は求人広告のライティング業務ということで、編集者時代にライティングもすることがありましたので、条件とスキルを活かせる点がいいと思い、応募してみました。

Q.実際に働いてみていかがですか?

A.ブランクが長く心配でしたが、始めてみると意外と大丈夫でした。
周りの方が親切な方ばかりというのもあるかもしれませんが、ブランクがあったりで、躊躇している人も、まずやってみた方がいいと思います。案外取り越し苦労だったりします。あと、仕事外の話になってしまいますが、下の子が2才で、仕事の日は保育園の一時保育に預けているんですが、同世代の子どもとの接点が増え、言葉が増えたり、食べ物の好き嫌いが減ったりしました。私とばかり過ごしていては経験できない事を保育園でたくさん経験し、日々成長している子どもを見て、良かったなと感じています。

Q.家事や育児との両立はできていますか?

A.はい、多分できていると思います。
仕事を始めたことで時間の使い方がうまくなったように思います。時短料理や時短家事など、雑誌やネットなどを参考にして効率よくできるように努力しています。また、仕事のない日はゆっくり子どもと過ごしたり、習い事の送り迎えや小学校の役員の会合に出たりもできるので、時短という働き方は私には合っていると思います。

Q.今はフリーランスの仕事もしているそうですね

A.現在派遣社員として働きながら、フリーでライターの仕事もしています。ライターの仕事はパソコンと電話さえあれば、どこでも出来るので家庭との両立がし易いのが魅力です。

Q.時短勤務を迷う方に何かメッセージはありますか?

A.実際働き始めるまでは、不安に思ったり躊躇することもあるかと思います。
私の場合は、夫や家族とよく話し合い、協力できる体制を整えたり、スキルアップの勉強をはじめたり、自分のできることから少しずつ始め、不安を取り除いていきました。長い人生、これから将来どうするのか、どうしたいのかを真剣に考え、答えを出して欲しいと思います。時短という働き方はとても魅力のある働き方です。いろいろな選択肢がある中で、自分にとってのベストを見つけてください。

 

自分や家族にとってのベストを見つけよう

時短勤務は、働く意欲のある主婦には魅力的な制度です。社会との接点ができて生き生きしたり、生活にメリハリが付いて若返ったり、家族との会話が増えて明るくなった、なんてこともあります。「家庭との両立をしながら仕事をしたい」とお考えであれば、働き方の選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?

ママさんクリエイター向けの求人あります

ユウクリは「クリエイターが社会を元気にする」という企業理念に基づき、子育てや介護といった重要な役割を持つクリエイターにより活躍できるフィールドを提供するために、『マイクリ』を立ち上げました。

『マイクリ』では、例えば「時短で働ける正社員求人」などを通して、ママさんクリエイターのキャリア支援を行っています。

・保育園に子どものお迎えに行ける【時短の正社員求人】
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といった就業条件の求人もあります。ご興味のある方はぜひご相談ください。

また、未記載の求人でも、ご希望に合わせて条件面の調整を行うことが可能な求人もあります。
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