【資格】デザイナーの資格と言えば?オススメ資格5選

デザイナーの資格と言えば?オススメ資格5選

クリエイティブ業界は、なんといっても実力主義の世界。一般的にはそれほど資格が重要視されることはありませんし、必須の資格もありません。とは言え、資格取得に向けて勉強することは新しい知識の習得になりますし、転職時にも応募書類にクリエイティブ関連の資格が書いてあると、採用担当の目にとまりやすいというのは事実。
そこで今回は、キャリア形成や転職活動に役立つ、クリエイティブ関連の資格を5つをご紹介します。

 

【1】ウェブデザイン技能検定

『ウェブデザイン技能検定』は、Web関連の資格では初の国家資格(厚生労働省認定)で、国際標準規格に基づき、ホームページの制作に関する幅広い知識・能力が問われます。1級ではHTML、XHTML、CSSのコーディング作業などに加え、PhotoshopやIllustratorを使った画像処理、Dreamweaverによるサイト制作、仕様に基づいたWebサイト構築などさまざまな課題が出題されます。

ちなみに受験をするには、2級は2年以上、1級は7年以上の実務経験が必要です(例外あり)。Webデザインの経験・スキルの両方を上手くアピールできるので、現役Webデザイナーも取っておいて損はない資格と言えるでしょう。

▼ウェブデザイン技能検定Webサイト
http://www.webdesign.gr.jp/

 

【2】Webデザイナー検定

『Webデザイナー検定』は、『CGクリエイター検定』のWebデザイン部門が独立してできた民間資格です。
単なるWebデザインの能力だけでなく、コンセプトメイキングなどの準備段階から、テスト・評価、Webサイトの運用まで、出題範囲は多岐にわたります。Web制作の一連の流れをオールマイティーにこなせることがアピールできるので、Webデザイナーへ職種転換したい方にも有効です。
また、Webデザイナーとしてさらにステップアップを考えている方なら、難易度の高い『Webデザイナー検定エキスパート』の取得をおすすめします。

▼Webデザイナー検定Webサイト
http://www.cgarts.or.jp/kentei/about/web/

 

【3】DTPエキスパート

『DTPエキスパート』は、公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)が「よい印刷物をつくる」上で必要な知識や能力をカリキュラムにまとめ、印刷メディア設計のスーパーバイザーを育てるために作った資格です。DTP関連では、歴史が古く、とても有名な資格ですのでご存知の方も多いかと思います。
DTP制作の基礎・応用知識はもちろん、時代と共に変化している印刷業界で生き抜くために必要な知識・能力を身につけることができます。DTPオペレーターだけでなく、印刷業界で活躍するプランナーやデザイナー、編集職の方にとっても、さらにキャリアを広げるために有効な資格と言えるでしょう。

▼DTPエキスパートWebサイト
http://www.jagat.or.jp/cat5/dtp

 

【4】インテリアコーディネーター

グラフィックデザイナーやWebデザイナーとはちょっと分野が違う『インテリアコーディネーター』。色彩や素材、人体工学などの知識をフル活用して、機能的かつ快適な住空間を演出する知識・能力が問われるため、受験の難易度は高めです。
『インテリアコーディネーター』の利点は、3次元をデザインできる能力をアピールできることにあります。インテリアデザイナーを目指す方にとってはもちろん必須ですし、店舗や展覧会、セミナーといった空間デザインに携わる方にもオススメです。
また、住空間はライフスタイルに直結するので、その分野に興味がある方にも良い資格でしょう。

▼インテリアコーディネーターWebサイト
https://www.interior.or.jp/ic/

 

【5】色彩検定

『色彩検定』は、色彩活用能力を認定する、文部科学省後援の技能検定です。試験内容は、光と色、色彩調和、配色イメージ、インテリア、環境、色彩心理など様々。色使いを単なる“感性”だけで捉えるのではなく、理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力を身につけることができます
ファッションデザイナー、インテリアデザイナー、グラフィックデザイナーといったデザイン業務を本業にしている方のみならず、Web・紙媒体に関わる編集者や、その他モノづくりに関わるすべてのクリエイターにおすすめしたい資格です。内容的に、新卒社員に対し、入社前に勉強・受験を義務付けている印刷会社や制作会社もあります。
理論に基づいて色を効果的に使えるようになると、自然と企画力もアップします。今の仕事にも、必ず活かせることがあるはずです。

▼色彩検定Webサイト
http://www.aft.or.jp/

 

おわりに

デザイナーをはじめとしたクリエイティブ系職種は、あまり必須となる資格はありません。とは言え、理論化されたものを学習することで、さらなるスキルアップや経験の棚卸しに繋げることが可能です。今までは経験からの感覚値で考えていたことが、理論的に整理できる可能性があります。営業職や企画職の方でも、よりデザインを言葉にして伝える能力を身に付けることができるといったメリットがあります。

また、資格は「自分の知識・能力を第三者(その道のプロフェッショナルな機関)が認めてくれた」という証明です。そのため、書類選考でも面接でも、保有資格と関連付けて自己PRができれば、格段に説得力は上がるはずです。

気になる資格がありましたら、ぜひ本屋で参考書に目を通してみましょう。

 

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