【Meets Creative】ステキに出会う旅 Vol.3:後藤瑛美さん／デイリーフレッシュ株式会社

名古屋造形大学　造形学部造形学科イラストレーションデザインコースを卒業後、有名広告制作会社の名古屋にあるグループ企業に就職。2年ほど広告やチラシなどの制作に携わったのち、デザイン事務所に転職。自分のやりたい事、スキルアップを目指し、最近東京での転職を決めたばかりの若手クリエイターの後藤瑛美さんにお話を伺いました。

転職をしていく中で得た、自分が本当にやりたい事

名古屋ではどのようなデザインをされていたんですか？また、東京に出ようと思ったきっかけは何だったのでしょうか？
－新卒で入社した制作会社はわりと人数も多めで、チームごとにADのもとで仕事をする感じでした。広告やチラシ、ポスターなどの案件を担当し、企画から納品まで一連の流れを勉強させていただきました。２社目のデザイン事務所ではブランディングを主軸にパッケージ制作などに携わっていました。そういった仕事をしていく中で、自分のやりたい方向性が定まってきたこともあり、転職を意識するようになりましたね。またちょうどその頃に、同居していた大学生の弟が卒業のタイミングで引っ越すということもあり、具体的に転職と引っ越しを視野に動き始めました。

ユウクリ担当者のおかげで有意義にできた転職活動

転職活動で大変だったことなどはありますか？
－ネットでクリエイター専門のエージェントを検索していたらユウクリさんを見つけて。「広告デザインを突きつめたい！」という気持ちが強くなっていたことと、もともと東京へ出たかったこともあり、早速ユウクリさんの電話での登録面談を申込みました。
実際に転職活動で大変だったのは名古屋と東京との行き来ですね（笑）。夜行バスに乗って朝着いて何社か回りましたね。１日フルに使えるようにユウクリの担当さんが企業の面接のスケジュールをまとめて組んでくださったおかげで効率的に動くことができました。それに東京の会社のことはよくわからないので、事前に電話面接で話していた希望をもとに、私に合いそうな会社をピックアップしてくれたのはありがたかったですね。

スキルアップできる環境の中、日々精進する毎日

実際にデイリーフレッシュさんには何が決め手で入社されたんですか？
－いろいろな媒体をやっていて経験が積めそうだという事と、今までに自分が見たことのあるメジャーな作品が多く、ここでなら自分のやりたい‘広告’を突きつめるという事が叶うと思ったからですね。
入社して１ヶ月ほどですが、チーフデザイナーのもとで仕事をしています。今までやってこなかったやり方だったり、出来ていなかった部分をみなさん丁寧に教えてくださいます。それに代表の秋山さんが生み出されるアイディアとか、そういうクリエイティブな話も直接聞くことができるのは、ありがたい環境だなと思います。今はまだまだ補佐的な仕事が多いので早く１人で任せてもらえるようになりたいですね。ゆくゆくはディレクションまで任せてもらえるようなデザイナーになりたいなと思っています。

やりたい事を軸に、ブレない転職活動をしてほしい

これから地方から東京で就職を目指す方に向けてメッセージをお願いします。
－働き方とか環境とかもちろん見た方がいいですが、自分が一番やりたい事で決めるという事がすごく大事だと思います。実際私は、仕事をしていく中で広告物がやりたいという事が見えてきましたから、それを軸に転職活動をしました。だからブレて迷うことはなかったですね。その気持ち、軸さえあれば特に場所とかこだわらなくてもいいんじゃないかなと私は思います。