前回まではダミー画像やテキスト、フォント選びの注意点や配色のコツなどについて紹介させていただきました。
今回は「素材」編です。素材そのもののラインナップはもちろん、デザイナー視点で使いやすさや安心感などでも総合的に好評価なWebサービスを2つ紹介します。また素材の作り方についても、筆者なりのアドバイスを盛り込みました。ぜひ参考にしてください。
新米ディレクター必見!オウンドメディアを「優秀な営業マン」にするためのPDCAサイクル(WCC)
Webディレクターの役目には、プロジェクト全体の進行管理や品質のチェック、制作スタッフをまとめるなどがあります。それ以外にも、制作が終わったWebサイトについて「いいWebサイト」になっているか、「効果が出ているWebサイト」になっているかを日々確認し運用していく仕事があります。そこで役立つのが「Webディレクターが取り組むべきPDCAサイクル」です。
制作会社のWebディレクターとしてオウンドメディアの制作・運用に携わる筆者が、いいWebサイトにするためのポイントを経験に基づきお伝えします。特に新米ディレクターの方は必見です!
海外のクリエイティブ事情~街のイメージを守りながらもしっかり訴える、カナダ・モントリオールの広告展開
カナダ第二の都市モントリオール。人口約170万人が暮らすこの都市には歴史的建造物が多く、街の景観を守ることに力を入れています。そのため、野外の広告には規制が多くあります。そんなモントリオールで広告が多いのは、地下鉄の駅構内やバス停などです。今回は、街と調和するモントリオールの広告を紹介します。
紙物でも困らないために!Webデザイナーが知っておくべき3つのこと
「デザインやってるなら印刷物も(Webも)できるでしょ?」
冒頭からトラウマを想起させる文字の並びで申し訳ございません。しかし、こう言われて困った経験があるWebデザイナーの方は、意外と多いのではないでしょうか。印刷物もWebも、何らかのデザインが施された「結果」であるということには変わりありませんが、制作過程や設計思想には、少なからぬ違いが存在します。そこで、紙物でも困らないための注意点を3つにまとめてご紹介します。
【Photoshop】ファイルサイズを減らす、上手なデータ制作のススメ
Photoshopでデータを作成している際に、「どうにも処理が遅いな」と感じ、確認してみたところ、とんでもなく重いデータになってしまっていた・・・という経験をお持ちではありませんか?適切な処理を施し、ファイルサイズが軽減されたデータは見易く、作り手にも受け手にも良い影響を及ぼします。たとえば、やり取りがスムーズになる、印刷やデータ上の事故が起こりにくい、何より精神衛生上よろしい、などなど、多くのメリットが生まれます。
今回は、Photoshopのファイルサイズを減らすための、ちょっとしたテクニックをご紹介します。
クリエイターに向いているのは「注意散漫な人」?意外な海外の研究結果
デザイナーや編集、コピーライターなど、専門スキルを武器として働くクリエイター。様々なアイデアを駆使して新しいものを創りあげていく仕事ですから、「集中力」や「情報管理能力」の高さが必要になると考える人も多いでしょう。たしかにクリエイティブ業界には、「集中すると、周りの音が一切耳に入らなくなる」「記憶力が良くて、一度耳にしたことなら大体何でも覚えている」といったハイパフォーマーも多いような気がします。
しかし、ノースウェスタン大学の最新の研究では、注意散漫な人ほどクリエイティブであるという、真逆の結果が出たそうです。今回はその興味深い内容についてご紹介します。
【無料素材を活用】サクッと作れて使える!テクスチャを重ねるだけのワンポイント!(WCC記事)
サイトやパンフレットのちょっとしたリード文を装飾したいと思ったとき、皆さんはどうしていますか?あくまでメインはテキストなので、ゴテゴテにするわけにもいかず、と考えると結局いつも似たような感じになってしまったりしませんか?
シンプルでさりげなく、だけどバリエーション豊かな装飾はないものか…。そんな「自分のリード文装飾に飽きちゃった」って方に、サクっと作れちゃうネタをどうぞ。
海外のクリエイティブ事情~有名ブランドから啓蒙活動まで。とにかく目立ってわかりやすいシンガポールの広告
経済発展著しいシンガポール。中心部には高層ビルが建ち並び、年間1500万人にものぼる観光客を魅了する様々なアトラクションに溢れ、東南アジアの中では突出して近代的イメージがある都市国家です。
そんなシンガポールですが、洗練された中心部、静かな郊外の住宅地問わず、「広告」と言う面では、東南アジア独特の「派手で目立つ広告」が多数を占めています。見る側を考えさせるとか、抽象的でイメージ優先の広告ではなく、とにかくパッと見てわかりやすいのがシンガポールの広告の特徴だと言えます。
フリーデザイナーがこっそり教える『本当に使える無料写真素材サイト』5選(WCC記事)
国内、国外問わず、最近では商用可能な無料写真素材サイトのクオリティがどんどん上がっています。例えば日本なら、「ぱくたそ」や「写真素材 足成」、「写真AC」などなど、「本当に無料でいいの?」と勘ぐっってしまうほど良質な写真素材が、日々提供されています。
特に、「ぱくたそ」で配布されている写真を見ない日は無い。と言っても過言ではないほど、今やインターネット上に溢れていますよね。便利な時代になりました。
そんなわけで今回は、仕事でも使えそうな無料写真素材サイトをいくつかご紹介していきます。
※冒頭でご案内したサイト
ぱくたそ https://www.pakutaso.com/
写真素材 足成 http://www.ashinari.com/
写真AC http://www.photo-ac.com/
【ちょっと一息。趣味の教室】目を離せない!テクノロジーの進化~クリエイターなら読んでおきたい本
クリエイターに刺激を与える本を紹介している本コーナーですが、今回はクリエイター以外の人たちにもぜひ読んで欲しい本を取り上げています。今の社会に生きる私たちが目を離してはいけないニュースがいくつかあると思いますが、その1つがテクノロジーに関するものでしょう。この分野はニュースだけを追っていても状況を理解するのは困難です。このテクノロジーの進歩が何に影響を与えているのか、そして今後どんな時代になって行くのか、そんなことを少しでもお伝えできればと思います。