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【業務委託 活用事例】株式会社トライト

【業務委託 活用事例】株式会社トライト

 

株式会社トライト様は、エッセンシャル産業が抱える労働力不足解消や現場の負担軽減、生産性の改善等の社会課題に向けて、介護・看護・保育領域等を中心とする人材サービスや、医療福祉現場を支えるデジタルソリューションを提供しています。


今回お話を伺ったのは、UXD本部(UX推進部 サービスデザイン課)の板敷様と松本様。
新規プロジェクトの立ち上げに伴い、ユウクリの業務委託サービスをご活用いただいたお二人に、外部デザイナーとの協業でプロジェクトを完遂させた道のりをお聞きしました。

1ヶ月でゼロから制作!幅広い人材提案とスピーディーな対応で、無事に即戦力デザイナーをアサイン

- まず、貴社の事業内容とサービスデザイン課の役割を教えてください

板敷様:
私たちは、トライトグループとして、エッセンシャル産業が抱える労働力不足の解消や、生産性改善に向け、医療や介護、保育領域の人材サービスとデジタルソリューションによる現場支援を行っています。
また、医療福祉業界の潜在資格保有者に対する就業支援や、介護職に関心のある未経験者の方への資格取得支援にも注力し、働きやすい職場環境の構築支援や医療福祉業界の人材創出に取り組んでいます。

私たちが所属するサービスデザイン課は、グループ全体のクリエイティブ制作を担っており、ポスター、チラシ、WebサイトのデザインやUI設計など、Webから紙媒体まで多岐にわたって担当しております。現在、UI/UXデザイナーは7名在籍しており、うち1名はディレクションに特化、残りの6名がUIデザインとグラフィックデザインの両方を担当しています。

- 今回ユウクリにご相談いただいたきっかけと、当時の現場の課題についてお聞かせください

松本様:
今回、新規プロジェクトで求職者様向けの新規フォームを制作することになりました。このフォームは、会員登録が済んだユーザーが追加情報(希望勤務地や勤務形態など)を入力する重要な部分です。

しかし、プロジェクトの立ち上げからリリースまで実質1ヶ月もない期間で、ゼロベースからUIを制作しなければならず、非常にタイトなスケジュールでの案件でした。
当部署のデザイナーも人数が限られているため手が回らないというのもありましたし、それぞれ得意不得意もあるので、この短い期間でゼロからUIデザインを起こすリソースが社内に無かったんです。
そこで、即戦力デザイナーをアサインできる外部リソースの活用を決めました。

板敷様:
外部委託先の選定、契約、ワイヤーフレーム作成からデザイン、リリースまでを1ヶ月で完了させるため、デザイナー選定には「絶対に失敗できない」という大きなプレッシャーがありました。テイストが合わなかったり、コミュニケーションがうまくいかなかったりすれば、納期に間に合わせることはできませんからね。

そんな時、エージェントやクラウドソーシングサービスを検討する中で、デザインチームのメンバーからの推薦もあり、フリーランスの方と企業間で業務委託契約を結べるユウクリさんが候補に上がりました。

最終的な決め手は、「人材の提案スピードと契約の柔軟性」です。
担当の竹中さんは即日で見積りを出し、すぐに10名ほどのデザイナー候補を提案してくれました。しかも、事前にポートフォリオを提供してくれたので、デザインのテイストやスキルを考慮した上で迅速に人材を選定できました。
また、様々なスキルタイプのデザイナーさんを幅広く提案してくださり、「この人にはディレクションをしてもらって、こっちの人には手を動かしてもらった方がいいな」という感じに、活躍イメージができたのも良かったです。

松本様:
竹中さんが幅広に人材をリストアップしてくれたので、広い視野で人材活用のイメージができましたね。「今回のプロジェクトにはマッチしないかもしれないけど、あっちの案件でこの人活躍してもらえそうだな」みたいな。

株式会社トライトご担当者様

左:板敷様 右:松本様

 

 

 

 

 

 

 

板敷様:
問い合わせから人材の決定までは2週間程度という速さで進み、短期間でのプロジェクト推進においてスピーディーな対応が非常に助かりました。
また、他社では最低契約期間や金額、依頼内容の縛りが多い中、ユウクリさんは時間単位での契約や柔軟な業務内容の対応が可能な「準委任サービス」が利用できた点も、今回のプロジェクトに適していました。

- ご紹介した人材について、非常に高い成果を出してもらえたと伺っておりますが、どのような点でご評価いただけましたか?
また、こちらの方とは既に契約を終了したとのことですが、その理由についても具体的にお聞かせください

板敷様:
まず、コミュニケーション能力が非常に高く、やり取りが円滑に進んだことが何より良かったです。デザイン制作では、認識が曖昧なまま進めてしまい、後でイメージと違ったという事態が起こりがちですが、今回のプロジェクトでそれは致命的です。
今回アサインいただいた方は、日々の進捗をしっかり共有し、不明点は逐一確認してくれました。要望に対してプラスアルファの提案もあり、求める以上の対応をしてくれたおかげで、私たちもフィードバックがしやすく、仕事がスムーズに進みました。

結果として、制作物の成果についても高いコンバージョン率を達成し、リリース後の大きな修正対応も発生しませんでした。
今回の方とは既に契約を終了していますが、”現状で十分な成果が出ているため、これ以上手を加える必要が無いから”という前向きな理由です。

外部デザイナーとの協業が、社内メンバーが新しい知見を得るきっかけに

- 外部リソースを活用したことで、社内メンバーやプロジェクトにどのような影響がありましたか?

松本様:
今回の目標は、短期間でのデザイン制作を通じて、速さと品質の両立を目指すことでした。それに加えて、外部デザイナーとの協業により、社内に無かった知見を吸収し、新しい視点やナレッジを獲得することにも期待していました。

実際、今回初めて外部のデザイナーと仕事をしたことで、社内のデザイナーにも良い影響がありました。例えば、新卒で入社したデザイナーは今まで外部との協業経験がなく、コミュニケーションの取り方など、進め方のノウハウももっていなかった。だから、外部リソースを使うことに対してなんとなく不安があったと思うんです。

でも、今回のプロジェクトがうまくいったことで、次は自分もやってみたいなと興味をもってもらえたと思います。今後外部リソースを活用する上での基盤ができたんじゃないかと感じます。

板敷様:
何も整っていない状況からでも、こんな短期間でプロジェクトを完了させられたことで、「短期の進行はできる!」という自信と実績を得ることができました。またこういう突発的な状況があっても、外部リソースの活用という新しい選択肢ができ、再現性も高められたと感じています。

- 今後のトライトグループのサービスデザイン課の展望と、ユウクリへの期待をお聞かせください

松本様:
トライトグループのサービスデザイン課は、UI/UXデザインだけでなくグラフィック制作など幅広いクリエイティブ業務を行っています。現在、積極的な社員採用は行っていないものの、将来的にはUI/UXデザイナーだけでなく、グラフィックに強いデザイナーや撮影スキルを持つデザイナーなど、多岐にわたる専門性を持つ人材の活躍を期待しています。

 

 

株式会社トライト

 

株式会社トライトロゴ

 

 

 

医療福祉を中心とするエッセンシャル産業が抱える課題の解決に挑み、誰もが幸せに暮らせる未来を創造する。

株式会社トライト様のWebサイトはこちら : https://tryt-group.co.jp/