こんにちは、派遣コンサルタントのMJです!
二度目の登場です。
今日は久しぶりに気持ちの良い晴天でしたね!
ゲリラ豪雨もそろそろひと段落らしいですよ。
外回りをする身としてはほっと一安心というところです^^
さて、今回はマジメに派遣の法律についてお話ししたいと思います。
派遣に関わる方の中でまことしやかに囁かれている「契約3年まで」のウワサについて。
「派遣の契約は最長3年までと聞いたんですが・・・」と
スタッフさんからお話しをいただくことが多いです。
同じような話を聞いたことのある方も多いのではないかと思うのですが、
実はこれ、大きな誤解。
優クリエイトの派遣対象職種は、ほぼ全てが期間の制限を受けない職種なのです。
詳しく言うと、グラフィックデザインやDTPオペレーション、
Webデザインなどの「広告デザイン」業務や、
エディトリアルデザインやライティング、編集、校正などの
「書籍等の制作・編集」業務を含む、法律で定められた26種類の業務については、
派遣の受け入れ期間の制限は設けられていません。
(その他の業務に関しては、例外は色々あれど、
基本的には「最長3年まで」と定められています。)
ですので、相性の合うスタッフさんと企業がめぐりあえた場合は、
3年を超えても末永いお付き合いをしていただければと思います☆
ただ、注意していただきたいことが一点。
一つの業務に同一の派遣労働者を3年越えて受け入れており、
その業務に新たに労働者を雇い入れようとする時は、
派遣先はその派遣労働者に対して雇用契約の申し込みをしなければなりません。
ちょっと分かりにくい文章ですね。。
例えば……、グラフィックデザインの業務を3年間続けている派遣社員の方が居るとして、
同じグラフィックデザインのポジションに「正社員を採用しよう!」となった時は、
3年を超えて勤めている派遣社員の方に、優先的に「正社員になりませんか!?」と
派遣先が声をかけないといけない、ということです。
スタッフさん側が断るケースも多いようですが、
合意が取れれば晴れて直接雇用という形になります。
派遣社員の直接雇用促進のために定められた決まりのようで、
今のところは上記のように決まっていますが、
派遣法については何度も改定が重ねられているので、今後どうなることやら。
3年云々の決まりごとにも、変化が出てくるかもしれませんね。
法令知識は日々上書き保存していかなければ!と思う今日この頃です。