在宅・業務委託│優クリ-Lab for Creator

【「精神を癒す方法」はクリエイターに効果があるのか!?】ストレスフルなフリーランスデザイナーが実際にやってみた

金曜日の夜にやってくる恐怖の「月曜朝イチまで」の依頼や理不尽な修正。そして、ギャラ振込の遅延やクレーム。そんな毎日でストレスいっぱいのクリエイターも多いのではないでしょうか。心が乱れると制作物のクオリティにも影響するのは周知であり、報酬以外にも大切になってくる「精神の安定」。今回はフリーランスデザイナーである筆者が、巷で言われる「精神を癒す方法」を紹介しつつ、実際に試し効果の程をご報告したいと思います。

続きを読む

【後編】「フリーランス」が案件獲得する5つの方法とは?各営業手法の特徴と注意点をケース別にご紹介

フリーランスが仕事をする上でどのように営業をすすめ、仕事の獲得に結びつけるかを考える本コラム。仕事受注は生活の要となる重要な問題ですが、実際どうすればいいかとなると悩んでしまう方も多いようです。今回は前編に引き続き、フリーランスでデザイナー・ライターとして活動している筆者の体験などを交えつつ残りを解説、コツや注意点も含め解説していこうと思います。

続きを読む

【前編】「フリーランス」が案件獲得する5つの方法とは?各営業手法の特徴と注意点をケース別にご紹介

フリーランスが仕事をする上では、多くがクライアントから発注される業務委託契約がほとんどかと思います。現在は人手不足の流れを受け、業務委託をする企業も増えてきましたが、仕事の質やギャラなどの観点から見ると、まだまだ発展途上な部分があるのは事実です。今回は、業務委託で仕事を得る方法やその注意点などを筆者の体験なども交えつつ、前後編にわけて解説していきます。

続きを読む

【SEO】フリーランスのWebライターで生きていくために知っておきたい「SEO知識」

Webライターは正しいSEO知識をもっていないと「いい記事」が書けません。特に編集部と関係が希薄になりがちな在宅業務のフリーランスWebライターは、常に自身でSEO知識を「アップデート」していかなければキーワードとは内容がかけ離れている、もしくは情報が古いなどの状況に陥ることになります。今回は、正しいSEO知識と検索上位に上がる記事のポイントについての基本を紹介します。

SEOの原理とは?

SEOとは皆さんもご存知の通り、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の頭文字を取ったもので、日本語では「検索エンジン最適化」と表現されます。「Yahoo!」や「google」を代表とする検索エンジンなどで、ユーザーが検索をかけた時に自分のサイト記事が上位表示されるように調整することです。

検索エンジンは一定のアルゴリズムによって記事を抽出しているので、そのアルゴリズムに沿った記事作成をすればおのずと上位表示される、ということで、アルゴリズム解析を専門に行う業者もあるほど。
しかし、検索エンジンのアルゴリズムは日々細かい調整が行われ、およそ3か月に1回はアルゴリズムの見直し・刷新をしていると言われていて、せっかくアルゴリズムを分析してSEO対策の改善をしたにも関わらず、次のアルゴリズム変化で再び記事のPVが落ちる、といったケースも多々見受けられるのです。

SEOとフェイク問題

検索エンジンの上位表示だけにこだわり、SEOを正しく扱わなった場合は大きな問題も発生します。過去にあった「WELQ」問題はまさにその例で、きちんとした取材もエビデンスもない不確定な情報を大量発信していたために閉鎖へ追い込まれました。

さらに今、「フェイクニュース」というワードが話題となっています。
フェイクニュースとは文字通り「虚偽報道」のことで、マスメディアだけではなくソーシャルメディアなども含み「事実と異なる情報を報道」すること、またはそういった「メディアそのもの」を指します。

WELQは医療情報サイトであり報道メディアではないので「フェイクニュース」とは言えませんが、言ってみれば「フェイク記事」です。上位表示させるためだけにつくられた(=PVを上げて広告費を稼ぐ)と言った「フェイク記事」は、発見されれば当然、大きな非難の対象になるのです。

過去によく行われていたSEO対策

各検索エンジンのアルゴリズムに関して具体的な内容が公表されることはないですが、特にライティングへ関わるところで、一般的なSEOとして「検索キーワードに応える記事にする」、「記事内容を検索エンジンに伝わりやすく構成する」というふたつがあります。
これにより、かつては「記事文章内に該当キーワードを〇回以上入れる」といった手法が当たり前のように取られていました。これは、ユーザーとして読んで気付いた人も多いかもしれません。

例えば、iPhone新製品についての記事を例にあげてみましょう。

『iPhoneの新製品が発売されました。これまでiPhoneの新製品は毎年発表されてきましたが、iPhoneの新製品の発表会は今年も行われる予定です。この記事ではiPhoneの最新情報を、iPhoneの予約開始日、iPhoneの特徴や価格など、最新iPhone情報としてまとめていきます』

といった具合です。

日本語の文章としては、とてもまどろっこしく読みにくいですよね。
しかし「検索キーワード」がより多く入っているとアルゴリズムが拾ってくれる、むしろ、こう書かないと拾われない、とまことしやかに言われていた時代もありました。でも、現在では日本語の文章として「正しさ」というものも採点されており、必要以上に検索キーワードを入れ込んだ記事は逆に落とされる、と言われるようになっています。

検索上位のために、現在やるべき「SEO対策」とは?

では、どうすればいいでしょうか。

「検索キーワードに応える記事になっているか」というこのアルゴリズムは、ユーザーにとって有益なページであるかどうかの判断です。つまり、自分の記事の検索ランキングを上げたければ「ランキングを上げる」という考えを捨てて、ひたすら有益なページ(内容)を作ることに注力すべきといえるでしょう。

よく、アルゴリズム対応に右往左往させられている人たちが「シルバーバレットは存在しない(=どんな状況でも通用する万能策はない)」という言葉を使いますが、まさにその通りなのです。

上記のiPhone記事にしても、ドメインの強さも含めて、検索上位にくるのは公式サイトであり、iPhone販売店です。そこには書かれていない内容で勝負するためにも、「ユーザーにとって有益なページは何か」を考える必要が出てくるのです。

その上で、「記事内容を検索エンジンに伝わりやすく構成する」という部分で言うと、記事内に記事と関係ない内容が多く盛り込まれていると「悪質な記事」と判断され、はじかれるとも言われています。

これは「タイトル」と「h2」、および「h3」 における親和性の重要性を表しています。

例えば、マネーの記事でタイトルが「家計簿診断」なのに不動産物件が紹介されている、投資情報のボリュームが大きかったりすると、検索エンジンには家計簿診断について書かれている記事と認識できないということです。

つまり、「タイトルに沿って忠実に書く」ことが重要なポイントであり、「タイトルの付け方」にもテクニックが必要であることがわかるでしょう。
よく言われているのが「タイトルには、ユーザー検索する時に入力する言葉を使う」で、「シンプルに完結でわかりやすく」が求められてきます。ここに関しては、紙媒体ともっとも違う点と言ってもよいかもしれません。
ドラマチックなタイトルはライターの力の見せどころですし、ダイレクトにサイトへ訪れるユーザーには効果的です。しかし、オーガニックのPVを高めたければ、検索キーワードに注目すべきなのです。

まとめ

今、ほとんどのユーザーが記事にたどり着くために「検索エンジン」を利用しています。そのときに、検索上位(できれば、1ページ目の10件以内、最低でも3ページ以内の30件以内)に入らなければ、せっかく書いた記事も誰の目にも止まることなく、深い情報の沼に沈んでいってしまいます。

コンテンツの目的はその先のコンバージョンにつなげることですが、そもそもそのページにユーザーがたどり着かなければ意味がありません。
その点では、フリーランスのWebライターにとっては必須のスキルと言えます。

【フリーランス】「売り上げ設定」ってどういうこと?そもそもどうすればよいの?

フリーランスや副業を行う時、よくある悩みのひとつが生活の糧・事業として「売り上げ設定をどうするか」です。SNSなどでも度々話題になるネタですが、好意的に拡散されている情報でもかなり安価な設定をしている方が多く、フリーランスとして考えると「本当にそれで生活できるの?」と感じることも多々あります。そこで今回は、実際にフリーで、デザイナー・ライターを生業としている筆者の経験を基に、売り上げ設定・算出方法などをご紹介します。

続きを読む

フリーランスでも退職金がもらえる?!「小規模企業共済」について知ろう!(WCC記事)

自由な働き方を求め、フリーランスに転向する人が多いクリエイター。中でもWeb業界は、業界全体が非常に好調であるために業務委託・フリーランスでも活躍の機会が多く、多くのWebディレクター、デザイナー、ライターなどがフリーランスとして活躍しています。とは言えフリーランスにはお金にまつわる悩みも。今回はフリーランスの公的援助として知っておきたい「小規模企業共済」についてご紹介します。

>> 記事の続きはこちら(Web Creator’s キャリア)

フリーランスだからこそ大切にしたい、心と身体の「休め方」

フリーランスや個人事業主において「どのように働くか」といったテーマはよく見聞きしますが、不思議と「どのように休むか」についての言及はあまりありません。しかし、フリーランスは個人事業主。個人であるから、会社以上に、自身が元気に働けなければいけない必要性が強いと言えます。今回のコラムでは、そんなフリーランスの「休み方」について考えていきたいと思います。

続きを読む

【恐怖の実録!!】フリーランスが無保険で入院すると”精神的・金銭的”にどのような状態になるのか

今回このコラムでは、筆者の体験をもとに「フリーランスが無保険(国保のみ加入)で入院すると具体的にどうなるのか?」、そして「どのような対処をすればよいのか?」などを当時の具体的な状況を挙げながら、記していきたいと思います。モデルケースは筆者〈35歳の独身男性/フリーランスのグラフィックデザイナー・ライター/保険は国民健康保険のみ〉。「鼻出血」で入院し全身麻酔にて焼灼。入院期間は2週間、その後の通院期間は1ヶ月です。

続きを読む

【Webライター】Webメディアを担う大手クラウドソーソングの裏側(WCC記事)

「紙媒体が弱くなった」と言われて久しい昨今、それに反比例するように、Webメディアが台頭しています。若者を中心に「文字はスマホでしか読まない」という人も少なくありません。このような環境下、Webには膨大な「書き手」がおり、また、必要とされているということ。そしてその需要調整の中心を担っているのが、大手クラウドソーシング会社という実態があります。今回はその裏側を、発注者として利用している現役Webディレクターの筆者がご案内します。

>> 記事の続きはこちら(Web Creator’s キャリア)

【現役Webディレクターの本音シリーズ:最終回】稼げるWebライターになるには?有名になるのが先か、ライターをしながら有名になる方が得か

Webライターの門戸は広く、クラウドソーシングのマッチングサイトやWebメディアでも「未経験OK」「ママの隙間時間にお小遣い稼ぎを!」というキャッチコピーなどでWebライターを募集しているところが多くあります。その反面、プロのWebライターさんの多くから「Webライターだけでは稼げない」「紙媒体と同様のクオリティを求められるにも関わらず、記事単価が安い」といった不満の声も聞こえてきます。
今回はWebディレクターの視点から、「稼げるWebライター」になるのはどうしたらいいのかについて書いていきたいと思います。

>> 記事の続きはこちら(Web Creator’s キャリア)